蓮舫さん、副大臣政務官人事で女性起用なしを皮肉たっぷりに批判 → 一方で国民民主党の榛葉幹事長は「ジェンダーの数をうんぬんしているのは日本だけ。」と大正論!
内閣改造と自民党の党役員人事が行われた。行われた人事で最も注目すべき点は適材適所であるか否かだ。
しかし、だ。ステレオタイプな批判を行なっている人物が散見されている。そんな人物の1人が立憲民主党の蓮舫さんだ。蓮舫さんは、副大臣政務官人事で女性起用がゼロであることに不満たらたらだ。
しかし、だ。同じ副大臣政務官人事でも見る人によっては反応が大きく異なる。
蓮舫さんのようなステレオタイプな反応とは違い、国民民主党の榛葉幹事長は「ジェンダーの数をうんぬんしているのは日本だけ。優秀な女性、男性は関係なくどんどん登用する。そのためにも女性の国会議員が少なすぎる」と語っているのだ。
問題の本質を見極めることすらできず、ただただ人数だけに着目する蓮舫さん。お気軽な仕事と感じてしまうのは、気のせいか???
ステレオタイプな批判をする蓮舫さん
岸田総理が内閣改造、党役員人事を断行し、内閣改造では女性閣僚が過去最多タイになった。適材適所の人事を断行した岸田総理だが、その一方で副大臣政務官人事では女性起用がないことが批判の的になった。
人数に着目した批判をしている1人が、立憲民主党の蓮舫さんだ。蓮舫さんは自身のXに次のような投稿をしている。
岸田総理は副大臣と大臣政務官に女性起用ゼロ。
「女性ならではの感性や共感力を期待」
はしないんですねと最大の嫌味を言いたい。
(出典 参議院インターネット審議中継)引用元 https://twitter.com/renho_sha/status/1702561527214301466
副大臣政務官人事を見て、女性の起用数しか注目しないとはあまりにも短絡的だ。この投稿からも蓮舫さんが政府への批判を最優先にしている姿勢が窺える。
蓮舫さんは女性起用数にしか関心がないのかもしれないが、そのような見方を「日本だけ」と断罪しているのが国民民主党の榛葉幹事長だ。
榛葉幹事長は記者会見で副大臣政務官人事について問われ、次のように答えている。
(副大臣、政務官に女性起用がなかったことについて)もう女性が何人とか、そういう時代じゃない。女性が多いからいいとか、閣僚に女性が何人とか、ジェンダーの数をうんぬんしているのは日本だけ。優秀な女性、男性は関係なくどんどん登用する。そのためにも女性の国会議員が少なすぎる(のは問題だ)。
(出典 参議院インターネット審議中継)
さすが対決よりも解決の政党、国民民主党の幹事長だ。蓮舫さんの短絡的な反応とは異なり、冷静に分析をしている。
蓮舫さんも女性議員を増やすことについて尽力していたはず。人事について短絡的な反応をするのではなく、冷静に分析することができたはずだ。
分析をするよりも政府批判の方が優先なのか。
蓮舫さんの短絡的な反応を見れば見るほど、立憲民主党への期待は萎んでいく。蓮舫さんは自身の言動が立憲民主党の勢いを削いでいることにいつになったら気がつくのか。
来月招集される予定の臨時国会。蓮舫さんは、大猛省を見せて欲しい。