函館市議会で処理水放出の中止を求める意見書が可決。共産が提出し、立憲系などが賛成




函館市議会が福島第一原発の処理水放出を巡り、直ちに中止するよう求める意見書を賛成多数で可決したという。

東京電力福島第1原発にたまる処理水の海洋放出を巡り、北海道函館市議会は20日までに、「岸田文雄首相は漁業者らの反対の声を無視して実施した」として、直ちに中止するよう求める意見書を賛成多数で可決した。

意見書では、政府と東電の対応について「漁業者と交わした『関係者の理解なしにいかなる処分も行わない』との約束をほごにした」と非難。「海洋放出を強行し、地元漁業の復興を阻害することは断じて許されない」と強調した。

引用元 処理水放出、直ちに中止を 北海道函館市議会が意見書

自民党の向山衆議院議員によると、共産党が提出し、立憲民主党系などが賛成。自民党系と公明党が反対。

立憲民主党は放出前には「科学的に安全」を認めていたが、「放出反対」だった。しかし、放出後は一転して泉代表が「食べて応援」をアピールするなど、積極的に風評払拭に動いていたが、一方で一部の所属議員が「汚染水」と表現し問題となっている。

科学的根拠を欠く反対を訴えることが風評被害に加担しているという厳しい意見もあがっている。

ネットの反応

中国の難癖のような輸入禁止措置に対して国民の多くが全国の水産業にエールを送っているのに水産業、水産加工業のウェイトの大きい函館が国民のエールを台無しにするような決議をするならそれ相当の覚悟を持って然るべき。
こういう市議会なのはわかってたが、恥ずかしいねえ。







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