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3月に林外相(当時)が訪問していたソロモン諸島が処理水の海洋放出をめぐり国連で我国を大批判!何のために訪問したの??????

処理水の海洋放出をめぐって我国を批判する中国。その中国が批判を控えるようになったと思いきや、ソロモン諸島が国連の場で我国の対応を批判した。

中国以外の国から公式の場で批判の声が上がったことに、政府批判が大好物の一部のメディアが飛びついている。

ソロモン諸島政府に対して、我国が説明を怠っていたのかと思ったが、なんと今年の3月には当時の林外相がソロモン諸島を訪問し、処理水の海洋放出について理解を求めていたのだ。

今回のソロモン諸島政府からの批判を見れば、林外相(当時)の説明が役に立っていなかったことは明白だ。

林外相(当時)の訪問の意味はなんだったのか。事務方の外務省には猛省を求めたい。

3月に林外相(当時)が訪問したソロモン諸島が国連の場で我国を批判!

処理水の海洋放出が始まり、我国を真正面から批判している国は中国だけだった。しかし、だ。驚くことにソロモン諸島が国連総会の演説の場で我国の対応を批判したのだ。

IAEAの報告書については不十分だとし、海洋放出については「原発の廃水が安全であるなら、日本で保管されるべきだ。海に投棄されること自体、安全でないことを示している」と国連総会の場で演説したのだ。(参考


(出典 外務省)

国連総会の場で我国を批判するとは驚きだが、IAEAの報告書も否定するとは、まるで非科学的な対応を見せている中国と瓜二つだ。

そして、だ。さらに驚くのは我国を批判したソロモン諸島に林外相(当時)が訪問していたのだ。

当然会談の相手は外相になるが、今回国連総会で演説し、我国を批判したソガバレ首相を表敬訪問している。

その表敬訪問の際に林外相は、ソガバレ首相に対して処理水の海洋放出について、環境及び人の健康に害がないことを確保した上で行うことを説明し、処理水に関して我国の立場を示した岸田総理からの親書を手交しているのだ。(参考


(出典 外務省)

今回のソロモン諸島の国連総会での演説を見れば、林外相(当時)の訪問が何も意味を持たなかったのは明白だ。

林外相(当時)は一体何をしにソロモン諸島を訪問したのか。そして外務省は一体どのような意図があってソロモン諸島を外遊に組み込んだのか。

仮に、だ。処理水の海洋放出への理解を深めようとするものであるならば、大失敗と言わざるを得ない。

内閣改造で外相を外れたため、林氏はもう外交舞台にいないが、外務省には国益を守るためにも猛省してもらいたい。

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