衝撃!野党第一党の立憲民主党、地方議会議員選挙に公認候補者1人だけを立てるもまさかの落選!!
衆議院と参議院の補欠選挙が10月に行われるが、なにも選挙自体が他にないわけではない。
9月24日にも東大阪市で市議会議員選挙、そして市長選挙が行われていた。市議会議員選挙では単独過半数には及ばなかったが、大阪維新の会が東大阪市で初めて最大会派になった。また市長選では大阪維新の会の公認候補が当選を果たした。
大阪府下で、強さを発揮した大阪維新の会だが、逆に弱さが鮮明になった国政政党がある。それが野党第一党の立憲民主党だ。
何と、だ。1人の公認候補者を立てたにも関わらず、当選を果たすことができなかったのだ。
大阪では立憲民主党の存在は風前の灯火のようだ。
地方議会選挙で公認候補1人にも関わらず、当選できず
日本維新の会と熾烈な野党第一党争いをしている立憲民主党。立憲民主党は先の総選挙の大阪での結果目も当てられないものだった。
総選挙から約2年が経ち、大阪で立憲民主党が党勢回復しているのか気になっていたが党勢回復は程遠いようだ。
東大阪市市議会議員選挙が9月24日に投開票を迎えたが、立憲民主党が同選挙に擁立した候補者は1人だった。1人の公認候補者ということもあって当選を果たすものだと思ったが、まさかの落選という結果だったのだ(参考)。
そして、だ。この東大阪市議会議員選挙だが、立憲民主党の国会議員が全く動かなかったわけではないのだ。
立憲民主党の最高顧問にして民主党政権時代の首相、菅直人元首相が応援に駆けつけていたのだ。菅直人元首相は東大阪の地で「カジノ推進の維新、カジノ容認の自公と異なるリベラルな選択肢として、 #立憲民主党 唯一の公認候補を市議会に送ってください。」と訴えていたのだ(参考)。
(出典 衆議院)
さらに、だ。辻元さんも選挙最終日に応援に駆け付け、Xに「東大阪市の市議会議員選挙、最終日、瓢箪山で兼光ひろき候補の応援❗️兼光ひろき候補は海外青年協力隊でウガンダ共和国の子どもたちの支援をしてきました。困っている人を放っておけない、その想いと力を東大阪のために使って欲しい。兼光ひろき候補に一票を🔥」と投稿していたのだ(参考)。
(出典 参議院)
立憲民主党で指折りの知名度を誇る弁士、菅直人元首相と辻元さんを送り込んでも得票数を伸ばすことはできなかったのだ。
いくら日本維新の会の本拠地、大阪府下の地方議会選挙とはいえ、立てた公認候補が1人であったことを勘案すれば、必勝の選挙だったはずだ。
先の総選挙では辻元さんでさえ、比例復活できなかった大阪。立憲民主党にとって今もなお大阪が試練の地であることに変わりなさそうだ。