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沖縄県議会与党、玉城知事に辺野古の設計変更申請を承認しないよう要請⇒ネット「日本は法治国家」「司法の判断を無視して反対を貫くの?」




沖縄県議会の与党会派(てぃーだ平和ネット、共産、おきなわ南風、立憲おきなわ、沖縄社会大衆党)が玉城デニー知事に辺野古の設計変更申請を承認しないよう要請したという(参考

つまり、県議会与党は最高裁の判決に従わないよう要請したということだ。

県議会与党会派の代表が玉城知事と面談し、次のように語っていた。

照屋大河議員
「承認しない決断をする知事を与党全体で支える。与党の思いは伝わったと思っている」

玉城知事は「しっかり受け止めて決断したい」と応じたという事です。

引用元 沖縄県議会の与党会派 玉城知事に辺野古の設計変更申請を承認しないよう要請

行政が判決を無視すれば無法地帯になりかねない。県議会与党がそれを知事に要請するなど、法治国家ではありえない話だ。

県議会与党の方々は「法律による行政の原理」をご存じないのだろうか。

<法律による行政の原理の意義>
法律による行政の原理(法治主義)は、行政活動が法律に基づき、法律に従って行われなくてはならないことを意味する。この原理は、権力分立原理に根拠を有している(憲法 41 条・65 条・76 条)。

引用元 学説における「立法の意義」・「法律の留保」と立法実務における「法律事項」 

司法の判断に背くと言うことは「法律による行政の原理」を無視することになるのではないだろうか。

最高裁の判決を受け、国交相は承認をするよう「勧告」したが、玉城知事が「期限までの承認困難」と先送りしたため、国交省は承認を「指示」する文書を出した。県議会与党が承認しないよう要請して、知事が要請を飲んだとしても、国は手続きを踏んで「代執行」をするだけだ。国は粛々と事を運ぶだろうが、県議会与党は「代執行」となったときに「民意が~」と騒ぎ立て反政府を煽るのは目に見えている。おそらくそういったシナリオなのだろう。そして、玉城知事の頭の中にもその図はあるのだろう。

ネットの反応

日本は法治国家だからね。
法に従って行政の仕事をしなければ無法地帯だよ。
我が国は情治ではなく法治国家です。
これって確か裁判所で判決が出た案件だったと思うが…
それを承認しないように要請って、つまり沖縄の政治家は法に背くのは構わないと言っているのですよね。
沖縄県民の思いは経済の向上、所得向上。子育てなど福祉の充実。
沖縄県は辺野古基地での訴訟費用は、もう何億円も浪費している。
司法の判断を無視して反対を貫くの?法の元に仕事しないといけない人たちが、感情論に任せたままでいいのか。







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