言い訳三昧の川勝知事。威勢のいいはリニアだけ??

給与等の返上していないことが明らかになり、各方面からの批判の声に晒された川勝知事。その川勝知事がようやく給与等の返上に関する条例を議会に提出した。

リニア中央新幹線の阻止以外は、やることなすことが遅い川勝知事だが、ようやく提出された給与等の返上についての審議では議会側から批判の声があがった。

リニアでは沿線自治体の温度差が浮き彫りになり、大井川周辺自治体も独自にJR東海と連絡する協議会を立ち上げるなど、川勝知事の孤立っぷりが際立っている。

自身の給与等の返上についても右往左往する川勝知事。この1年、川勝知事の良い面を見た記憶がない。

議会でも批判に晒される川勝知事!!

自ら給与等の返上を表明し、返上に向け全く動いていなかったことによって世間を呆れさせた川勝知事。

その川勝知事がようやく給与等の返上に関する条例を県議会に提出した。遅きに失したが提出したことは評価できる。だが、川勝知事の姿勢について県議会では批判の声が上がっている。

公明党の早川氏は代表質問で「給与返上されていなかったことが)発覚当初の記者会見では『返上の意向はあるが、議会に相手にしてもらえなかったので返上しない、県民と約束していない』との発言がありました。給与等返上すると発言されたのは、県民に向けてではなかったのですか?」と川勝知事の姿勢を問いただした。(参考

早川氏の言う通りだ!川勝知事は問題が発覚した当初、まるで県議会に責任があるような口ぶりだった。さらに呆れさせたのが「約束していない」と発言したこと。

この早川氏の代表質問の答弁に立った川勝知事だが、ここでも呆れさせる発言が飛び出した。なんと川勝知事は「私は県議会に給与減額の条例案を提出するという具体的な行動だけが、県民の皆様へのお約束になると考えておりました。特に県民の皆さまには不信の念を抱かせてしまったことを深くお詫び申し上げる」と語り、具体的な行動だけが約束になると考えていたと言い放ったのだ!!(参考


(出典 全国知事会)

発言と具体的な行動は別物だとでも言うのか???ここまで自らの責任を逃れようとする知事、政治家を見たことがない。

自らの給与等の返上の条例を出すのに1年半以上かかった川勝知事。条例を出しても「通らないと思い込んでいた」とも語っていたが、ここでも自らの行動力のなさを棚に上げて、県議会に責任転嫁しようとしている。

この条例案の採決は10月13日行われる予定だが、川勝知事はそれまでにどれだけ言い訳を繰り出すのか。

責任転嫁、そして言い訳三昧。川勝知事は、県知事というより政治家としての資質を根本的に欠けていると言わざるを得ない。

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