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中国人、処理水放出について、「心配していない」26・7%、「現時点では判断できない」25・0%と、半数以上が意外にも冷静




福島第一原発の処理水海洋放出を巡り、中国政府は猛反発しているが、中国国民の約半数は意外にも冷静なようだ。

 NPO法人「言論NPO」などは10日、日中共同の世論調査結果を発表した。東京電力福島第一原発の処理水の海洋放出について、中国で「心配していない」「現時点では判断できない」と答えた人が51・7%(日本は66・8%)に上った。心配していると答えた人も5割近くいたが、意識は二分し、国民の半数余りは比較的冷静な判断をしている実態が浮かんだ。

中略

一方、中国人で「全く」「あまり」心配していないと答えたのは26・7%(日本人は37・3%)、「現時点では判断できない」は25・0%(同29・5%)。中国の方が心配している層が約14ポイント高いものの、全体の傾向は日本と似ていた。

引用元 中国で処理水不安「ない」「保留」が5割 政府と違い、意外と冷静?

これは5割強があまり気にしていないと受け取るべきか、5割弱が心配していると受け取るべきか難しいところだが、いずれにしても中国政府によるプロパガンダの失敗と言っていいだろう。特に富裕層は中国政府発表以外の情報を入手することが可能で、中国政府の嘘は見透かされている。一般層に至っては、団体旅行ではあるが、日本旅行が人気で日本産水産物を堪能した人も少なくないはずだ。「中国人で「大変心配している」「ある程度心配している」と回答したのは47・6%」とあるが、こういう人は、中国政府以外の情報を入手することは困難で、尚且つ、日本旅行もしない人だと推察する。

冷静な中国国民からしたら、中国政府のせいで日本産水産物が国内で食べれなくなりいい迷惑だろう。

中国の批判については「IAEA総会に出席していた原子力規制委員会の山中伸介委員長は、東京電力福島第1原発の処理水放出に反対していた一部の国の反応について「(当初より)ややトーンダウンした印象を受けた」との見解を示した」と報じられたが(参考)、中国は処理水批判において孤立化が浮き彫りになって、このところ控えめになったような感じだ。日経新聞は「中国や韓国、原発処理水の2回目放出に反発控えめ」と報じていた(参考)。

国内外から嘘を見抜かれてはトーンダウンせざるを得ないだろう。

ネットの反応

日本人の3割が現時点で判断できないというのが驚き。
中国の処理水批判が長引くほど、自国産水産物やマンションの放射線量に対して疑惑の目が向きます。日本は生暖かい目で見守りながら、粛々と国内消費や中国以外の輸出先を開拓するのが得策です。
あれだけ 共産主義国家による
プロパガンダの中にあっても
半分未満の人民しか
「心配していない」のですね 。
共産党のプロパガンダを押し付けようが
現実的に問題がないことが証明されればさすがに認めるしかないか







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