矛盾!志位委員長「野党共闘は確かな成果をあげてきました」→連合会長「共産党と連携する候補者は推薦しません」→マイナスの成果では???
矛盾だ!
共産党の志位委員長が、「野党共闘は確かな成果をあげてきました」と主張している。しかし、だ。連合の会長が「共産党と連携する候補者は推薦しません」と立憲民主党に釘をさすありさまだ。
これでは、野党共闘は、マイナスの成果が上がっているのでは???と思えてしまう。
矛盾!志位委員長「野党共闘は確かな成果をあげてきました」→連合会長「共産党と連携する候補者は推薦しません」→マイナスの成果では???
日本共産党の志位委員長は、10月13日、Xを更新した!!!
野党共闘を始めて8年。「野党共闘は失敗した」という宣伝が流されているが事実と違います。打開すべき問題点はたくさんありますが、多くの方々の支えで共闘は確かな成果をあげてきました。その事実から出発し、次を展望すべきです。 https://t.co/SFvT49r8Pf
— 志位和夫 (@shiikazuo) October 12, 2023
志位委員長によれば、「野党共闘は失敗した」という宣伝が流されているが事実と違い、確かな成果をあげてきたと言う。
しかし、一向に政権交代どころか立憲民主党と共産党の議席数は低下している。
しかも、だ。何と連合の芳野会長が、この前日にテレビ番組内で「(共産党との)連携が明らかになれば推薦できないという判断になる」と立憲民主党を大牽制していたのだ。(参考)
少なくとも野党共闘が立憲民主党の最大の支援団体である連合を不快にさせ、立憲民主党との隙間風と、連合の自民党への接近を生んでいると考えるなら、野党共闘は近視眼と言わざるを得ない。目先の票欲しさに、共産党への嫌悪感を持つ団体や市民の票が逃げている世に見えてしまう。
いっそのこと、そんなに選挙協力で勝ちたいなら、党を解散して、一つの党にまとまればいいではないか。それが出来ないのであれば、理念も政策も違う野合との批判は不可避だ。