プーチン大統領、習主席を「世界が認めるリーダーの一人だ」と称賛
ロシアのプーチン大統領が中国の習近平国家主席について「世界が認めるリーダーの一人だ」と称賛したそうだ。
プーチン氏「習氏は世界が認めるリーダー」 訪中控え中国国営テレビのインタビューで強調https://t.co/Mf4PVJinEc
プーチン氏は、習氏が提唱した一帯一路構想について「誰かに何かを無理に押し付けず、機会を提供するだけだ」とたたえた。
— 産経ニュース (@Sankei_news) October 16, 2023
プーチン氏は、習氏が提唱した一帯一路構想について「誰かに何かを無理に押し付けず、機会を提供するだけだ」とたたえた。その上で「一部の植民地主義的な傾向を持つ国が推し進めるプロジェクトとの違いがある」と主張した。
互いに国際社会で非難されている者同士が慰め合っているように映る。一帯一路構想が途上国を借金漬けにして操り人形にしていることは、西側諸国ならどこも理解している。
G7で唯一、一帯一路に加わっていたイタリアも「期待した成果をもたらさなかった」と離脱する方針を示した。それはそうだろう、相手の利益よりも中国の利益優先なのだから。イタリアはやっと目を覚ました。
また、プーチン大統領が出席する予定の、17日に北京で始まる一帯一路フォーラムも、先進国は出席しない方向らしく、出席するほとんどがアフリカなどの途上国だという。警戒すべきは、途上国を従え中国とロシアがリーダー国になろうとしていることだ。すでに一部の国は中国に逆らえない状況に陥っている。ロシアとも軍事面で深いつながりを持っている国は多い。西側諸国では安倍元総理が提唱した「自由で開かれたインド太平洋構想」の概念が広がっているが、ここに中国やロシアに取り込まれそうな途上国も引き入れるよう、外交努力を尽くすべきだ。日本政府も途上国への支援など行って、中国から離脱させようとしているのだが、敵は内にありで、マスコミが「バラマキ」と報じるから国民への理解が進んでいないのが現状だ。
ネットの反応
プーちんも前はもう少し大きく構えてなかったか