駐日イスラエル大使がTBSに大激怒!!TBSは謝罪するの?公式見解は??
日々実感させられる我国のメディアの質の悪さ。その質の悪さを改めて実感させられる出来事があった。
TBSがテロリスト、連合赤軍の元最高幹部の娘の重信メイ氏をコメンテーターとして番組に出演させたのだ。
このTBSの行動に対して、大激怒しているのが駐日イスラエル大使だ。大使は「殺人者やテロリストの一族が、私たちやすべての人間の価値観に対して発言する場を与えることを許すべきではない」と外国人特派員協会での記者会見で語っている(参考)。
浅慮な行動で、大使を激怒させたTBS。どうやって責任を取るつもりなのか。
TBSに対して駐日イスラエル大使が大激怒!
緊張が高まる中東情勢。多くのメディアが中東情勢について報道しているが、中には質の低い報道をしているメディアもある。
TBSは中東情勢を報じる番組に、驚くことに連合赤軍の元最高幹部の娘、重信メイ氏をコメンテーターとして出演させたのだ。
このTBSの行動に対して激怒したのが駐日イスラエル大使だ。大使は外国人特派員協会で記者会見を行い、TBSに対しての怒りを露わにした。
さらに、だ。記者会見が終わった後、「日本外国特派員協会での記者会見において、TBSが重信房子氏の娘に発言の場を提供したことに対する失望を表明しました。」「重信房子氏は50年前に多数のイスラエル人を殺害した事件に関与しており、その娘は現在、ハマスの残虐行為を称賛しています。」「テロを容認する人に、発言の場を与えるべきではありません。」(参考)と自身のXでも怒りの投稿をしているのだ。
(出典 駐日イスラエル大使館)
大使が怒るものも無理はない。連合赤軍は、イスラエルのテルアビブの空港で約100人以上を死傷させるテロ事件を起こしているのだ。
出演したのは娘だが、この重信メイ氏を出演させたTBSの問題は、血縁関係ではなく、明らかに彼女がハマス側に寄った発言だったことだ。
「まず、パレスチナ人が武器を持っていることがなんでいけないの?というところ」「イメージがわかないと思うが、要は日本で、例えば学校でいじめる子がいたら、常に常に毎日のようにいじめられていじめられていじめられている子が、やっと初めてやり返したら、それに対して焦点が当たったような感じ」などと発言したのだ(参考)。
重信メイ氏は、「パレスチナ人が武器を持っていることがなんでいけないの?」と語っているが、ハマスのことをなんだと理解しているのか。ハマスはパレスチナ自治政府の正規軍ではなく、ただの武装勢力だ。
そしてこの言い方からすれば、イスラエルと戦うために武器を持つことは正義だとでも思っているのか。重信メイ氏はハマス寄り、テロにも一理あると受け取られても仕方のない発言をしているのだ。
このような発言をされれば、連合赤軍によって人的被害を被ったイスラエルの駐日大使が激怒するのも当然だ。
TBSはなぜこのようなハマス寄りの人物をコメンテーターとして番組に招いたのか。TBSがメディアであるなら、その経緯についてしっかりと説明すべきだ。説明を怠るようでは、テロ礼賛機関との誹りは免れない。