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邦人保護に遅れをとる外務省!!外交も下手、邦人保護もダメ。一体何のための役所なの??

世界が見守っているパレスチナ情勢。各国政府はチャーター機を派遣し、自国民保護に奔走している。

各国政府が自国民保護の動きを見せている中、またしても動きが遅かったのが我国の外務省だ。

我国のチャーター機がテルアビブの空港を出発したのは14日(参考)。しかし、だ。一日でも早くパレスチナから離れようとする邦人は韓国軍の輸送機に搭乗し、14日にはソウル近郊の空港に到着しているのだ(参考)。

アフガニスタンから退避するときの大失敗が、全く外務省では活かされていない。

外交は不得意、邦人保護は遅い。一体なんのための外務省なのか。

またしても邦人保護で遅れを取った外務省!

邦人保護が所掌事務でありながら、いつも大失敗をする外務省。その外務省の悪癖が今回も見られた。

緊張の度合いが増すパレスチナ情勢だが、そこで目立ったのは外務省のトロさだった。

我国のチャーター機が飛ぶのが遅れたため、一刻も早く脱出したい邦人は、韓国の軍用機にのって中東の地を離れたのだ。14日にソウル近郊の空港に到着した韓国軍の輸送機には邦人51人が搭乗していた参考)。

韓国政府の人道的配慮には感謝したいが、看過できないのは外務省の対応の遅さだ。

自衛隊機が邦人退避に備えてジブチに向け出発したのは14日の午前10時ごろだ(参考)。なぜ自衛隊の輸送機の出発が遅くなったのか。これについて自民党の佐藤氏がXに投稿している。


(出典 防衛省統合幕僚監部 X)

佐藤氏は「日本政府対応が遅いとの批判はあろうが、外務省からの要請がないと自衛隊は動けない。今は批判よりも希望者を如何に退避させるかが優先。特にガザ地区の邦人保護が急務。」と投稿しているのだ(参考)。


(出典 参議院)

自衛隊は外務省から要請がないと動けないというのだ。

この外務省の対応の遅さは、今回が初めてではない。アフガニスタンで政変が起きた時、外務省は右往左往し、15日に首都カブールが陥落したにも関わらず、アフガニスタンの隣国、パキスタンの首都イスラマバードに自衛隊輸送機が到着したのは25日の夜だったのだ(参考)。

このアフガニスタンでの大失態に比べれば、今回の対応は若干早い気もするが、ことは一刻を争う邦人保護だ。こんなに悠長に自国民保護をしている国が他にあるのか。

外務省の決断の遅さに振り回されるのは、いつも自衛隊だ。

外交もできず、邦人保護も遅い。この省庁の良さは一体何なのか。上川外相には、この機能しない組織を少しでも国民のために役立つ組織に改革してもらいたい。

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