「書店で立ち読みし、必要な部分を携帯電話で撮っている」と発言した報道特集の特任キャスターが「ユーモアのつもり」と大弁明！！→今後は、与党の政治家が失言しても同じ言い訳を許すの？？？

政府批判の番組が目立つＴＢＳだが、その代表例が報道特集であり、特任キャスターを務めているのが金平さんだ。

金平さんは、ただの特任キャスターではない。２０１６年３月までＴＢＳテレビ執行役員を務めていたのだ。

いわばＴＢＳの報道の顔と言っても過言ではない人物だ。

その人物が講演で衝撃の発言をしている。政治家の発言には厳しいのに、ご自身の不適切な発言についてはどのような態度をみせるのか大注目だ。

講演に立った金平さん、まさかの「デジタル万引き」を告白？

「報道特集」の特任キャスター、金平茂紀さんが講演で驚きの発言をしたと報じられた。何とだ、安部元総理の回顧録について「書店で立ち読みし、必要な部分を携帯電話で撮っている」と発言したと言うのだ（参考）。

著作権の侵害ではないのか？？？大阪弁護士会のホームページには「雑誌を携帯カメラで撮影する行為は複製権を侵害する可能性があり、侵害した場合について著作権法は罰則を定めています。」と記されており、複製権を侵害する可能性が指摘されている（参考）。

少なくとも、本屋さんからすればうれしくない話だが、ＴＢＳの報道番組の顔ともいえる「報道特集」の特任キャスターが堂々と著作権の侵害になりかねない行為をしたと発言してしまったのだ。

テレビ局も著作権を大事にしているはずなのに、残念な発言と言わざるを得ない。

今回の事態についてＪＣＡＳＴニュースがＴＢＳの広報に尋ねたところ「ユーモアのつもりで話し、実際にはそういう行為は行っていない」と本人が説明したと回答している（参考）。

本人の説明をＴＢＳは鵜呑みしたのか。それとも本人の携帯電話の中身も確認したのか。後者なら信用に値するが、本人の説明だけであるならば、納得する人が多いとは思えない。

しかも、だ。金平さんの講演に一緒に登壇した人物は、元連合赤軍の最高幹部、重信房子氏だったのだ。いうまでもなく元テロリストだったと批判されている人物だ（参考）。

元テロリストと批判される人物と、報道番組のキャスターが同じ壇上に立つことが良いのか？ＴＢＳは、それでも良いのだろうか？？？

ぜひとも次回の放送では、金平さんは、自身の批判された点に対し、しっかり調査し報道してもらいたい。