訴状で「違法かつ異常な事務遂行」と国から批判された沖縄県知事!この責任を取るべきでは????
最高裁の判決に従わない姿勢を示した沖縄県の玉城知事。国は代執行の裁判を起こした。その裁判における訴状が公開され、そこには玉城知事の姿勢に対して「違法かつ異常な事務遂行」と厳しい言葉で批判している。
司法に従わないという不名誉なことで、歴史に名を刻んだ玉城知事。大混乱の普天間基地の移設だが、報道によれば、最高裁の判決が下される前に、政府と沖縄県で話し合いを持つチャンスがあったというのだ。話し合いは実現しなかったが、そのチャンスをみすみす逃したのは玉城知事だ。
行政手腕、そして政治センスも微塵もない玉城知事。潔く退任するべきではないか。
みすみす国との話し合いのチャンスを逃した玉城知事
「外交」に現を抜かしていたせいか、普天間基地の辺野古移設が大混乱に陥っている。辺野古移設の設計変更をめぐり、最高裁が沖縄県に対して承認する義務を課したにも関わらず、玉城知事は承認しなかったのだ。
そして代執行に向けて国が裁判を起こした。司法の判断に従わないという驚きの判断を下した玉城知事だが、今回の一連の動きでは、さらに驚くべきことがあった。
NHKの報道によると最高裁の判決が下る前に、政府との協議が必要と考えた副知事が玉城知事に協議に赴くように打診したというのだ。
これに対して、玉城知事は、呆れることに、判決が出る前に官邸に赴くことは「政府側に取り込まれたとの印象を与えかねない」として副知事からの進言を受け入れることがなかったというのだ(参考)。
(出典 全国知事会)
更に、だ。こうした協議に向けた動きは、沖縄県側だけではなく、政府側にもあり、沖縄県に協議の打診があったという。
2回もあった協議のチャンスをみすみす逃し、最高裁の判決に従わないという呆れる判断をした玉城知事。
副知事は見事な献策だったが、報道では「最高裁の判決に従わず工事を承認しなければ、県の業務に多大な影響を及ぼしかねないという懸念がある」と常識的な助言をした県幹部もいたが、呆れるような助言も浮き彫りになっている。なんと「承認してしまうと、知事の政治的立場がなくなります」と発言した幹部がいたというのだ(参考)。
そもそも、だ。知事の政治姿勢と真逆の最高裁判決が下った段階で、知事の政治的な立場はないのだ。
玉城知事は、優秀な側近、幹部の助言に耳を傾けず、都合の良い意見を受け入れたとしか思えない。
行政手腕に、政治センスと疑問符ばかりが付く玉城知事。潔く退任することが沖縄県のためであることに気が付いてもらいたい。