【近大ウナギ】近畿大学、ウナギの完全養殖に成功。大学としては世界初。商品化へはコストが課題
「近大マグロ」で有名な近畿大学が、ウナギの完全養殖に成功したという。大学としては世界で初めてウナギの完全養殖に成功。
近畿大学、ウナギの完全養殖に成功 持続可能な生産へ
https://t.co/xeu66hA1MW「近大マグロ」で知られる近畿大学水産研究所(和歌山県白浜町)がウナギの完全養殖に成功。稚魚のシラスウナギは天然の資源量が減っており、大量生産が確立できた場合、安定供給に貢献する可能性があります。 pic.twitter.com/asidVvqBSQ
— 日経関西 (@nikkeikansai) October 26, 2023
ただ、「近大マグロ」は商品化され、ブランドマグロとして評価を受けているが、「近大ウナギ」の商品化はまだまだ先になりそうだ。
完全養殖は水産研究・教育機構が10年に世界で初めて成功した。だが、水産庁によると同機構が中心となって進めている人工シラスウナギの生産コストは1尾約3000円で、天然の取引価格180〜600円に比べると割高だ。採算が取れるよう安定的に生産するのは難しい。
ただ、近大も現時点で商品化を目指しているのではないようで、同大の田中秀樹教授は、「ウナギを安くするのではなく、持続可能なウナギ養殖を実現することに意義がある」と話したという。ニホンウナギは、個体数が減少していることから、絶滅危惧種に区分されている。環境省は2013年に、国際自然保護連合(IUCN)は2014年に、それぞれ絶滅の危険性が高まっているとして、ニホンウナギを絶滅危惧ⅠB類(EN)に区分している(参考)。
先日、生活保護に関するデモで「たまには鰻が食べたい」という主張があったようだが、それは働いている人も同じ。一食数千円するうな丼やうな重は庶民にとっておいそれと手が出せる代物ではない。とは言っても、日本人にとって鰻は特別な魚なので、近大の成果には自然と期待が高まってしまうのではないだろうか。
ネットの反応
近畿大、ウナギの完全養殖に成功。
近大すげーhttps://t.co/BHGGm68Eze— ひろゆき (@hirox246) October 26, 2023
◻️近畿大、ウナギの完全養殖に成功
完全養殖の実用化に向けた課題はコスト。人工稚魚1匹を育てる費用は20年度時点で3026円。16年度時点の2万7750円から大幅に下がったが、それでも天然稚魚の市場取引価格(1匹180~600円)との差は大きく、食卓に上るまでに至っていない。https://t.co/9uHjmhahKO— フィフィ (@FIFI_Egypt) October 26, 2023
すごーーーーい!!!
これは大手柄!近畿大学、ウナギの完全養殖に成功 持続可能な生産へ – 日本経済新聞 https://t.co/0cM0apWW74
— 上念 司 (@smith796000) October 26, 2023
特亜に技術を盗まれないように十二分に気をつけて頂きたい。
商品化に期待します。
めちゃくちゃ嬉しいわ
チャイナ産はマジいらんから!!