沖縄のメディア、玉城知事問責決議案について「賛成少数」と報じる→実際は一票差の否決でした!!どうして僅差で否決と言わないの???
信頼失墜が止まらない我国のメディアだが、地方に目を向けると、玉城知事を全面的にバックアップするためか、驚きの印象操作に思えてしまう行為のメディアがあった。
玉城知事を援護するのは構わないが、そのような印象操作が信頼失墜の一因になっていることに気が付くべきだ。
沖縄県知事の問責決議案について驚きの印象操作???
最高裁の判断に背き、県政では不祥事続発の沖縄県の玉城知事。問題しかない玉城知事だが、先日、沖縄県議会がついに問責決議案を提出した。
法的拘束力がないとはいえ、玉城知事に対して初めてとなる問責決議案の提出には否応なしに注目が集まった。
当然、沖縄メディアもこの一大事を報じていた。採決結果について琉球新報は「玉城知事の問責決議案を否決 沖縄県議会、賛成少数」との見出しの記事を配信した。(参考)
(出典 沖縄県)
この琉球新報の報道だが、記事を読んでみても、なぜ問責決議案が提出されたのかがさっぱりわからない。そして見出しにあるように「賛成少数」と報じられれば、圧倒的な差で問責決議案が否決されたかのような印象を受ける。
しかし、だ。別の報道を見ると琉球新報が玉城知事を援護するためか、印象操作をしていたことがよくわかるのだ。
産経新聞の報道によれば、採決の結果は賛成23票、反対24票だったと言うのだ。
わずか1票差で否決された事実をなぜ琉球新報は報じなかったのか。
産経新聞の報道によれば、問責決議案が提出された原因は、「名護市辺野古への移設問題などを巡る玉城デニー知事の言動や行政運営に看過できない問題がある」というもの。
琉球新報は、地元紙であるなら、このような情報を沖縄県民に届ける必要があるのではないか。
問責決議案について「賛成少数」とまるで玉城知事が信任されたかのような印象操作と批判されかねない報道が沖縄県民の役に立つとでも思っているのか。
このような印象操作をしてまでも玉城知事をバックアップする意図はなんなのか。少なくとも琉球新報はメディアとしての矜持を持ち合わせているようには、感じられない。