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法廷に立つ沖縄県知事「対話による協議こそが民主主義の正当な手続きだ」→司法も民主主義の正当な手続きでは???

司法の判断に従わないという前代未聞の行動に出た沖縄県の玉城知事。その玉城知事が、代執行訴訟が行われた法廷に立った。

法治国家である我国の自治体の長としてあり得ない玉城知事だが、法廷でも呆れる発言が飛び出していた。

司法判断に背き、県政を見渡せば不祥事連発。知事としての器ではないことは明らかだ。

法廷に立つ玉城知事、あまりにも稚拙では?

話題を振りまくことに長けている沖縄県の玉城知事。その話題は、国民の感心を呼ぶものではなく、ネガティブなものばかりだ。

知事としての器すら怪しく思える玉城知事が、辺野古移設工事の設計変更承認をめぐり代執行訴訟の法廷に立った。

最高裁の判決という司法の重い判断に戦いを挑むため、しっかりと筋の通った話を法廷でしたのかと思ったが、稚拙としか言いようがないものだった。

時事通信によると玉城知事は法廷で「代執行という国家権力で民意を踏みにじらないように」と意見陳述したというのだ(参考)。


(出典 沖縄県)

玉城知事は最高裁の判断の重さを全く理解していない。玉城知事は民意を語る前にご自身が最高裁の判断を踏みにじっていることに気が付くべきだ。

さらに、だ。閉廷後、記者団を前に「対話による協議こそが民主主義の正当な手続きだ」と語ったとも報じられている参考)。まるで司法は民主主義の正当な手続きではないと言わんばかりの発言ではないか???

しかし、だ。そんな対話を重視する玉城知事だが、最高裁の判決が下る前に、政府と対話する機会があったのではないか。

NHKが最高裁の判決が下る直前の舞台裏を報じている。それによると玉城知事の側近である副知事が政府との協議が必要と考え、玉城知事に打診したというのだ参考。この優秀な側近の助言があったにも関わらず、NHKの報道によると、「政府側に取り込まれたとの印象を与えかねない」と玉城知事が判断し、副知事からの助言を受け入れなかったと言う。参考

対話すべきとの助言が側近からあったにも関わらず、自らの印象を気にして応じなかった玉城知事。そのような人物が「対話による協議こそが民主主義の正当な手続きだ」と語っても全く説得力がない。

否決されてしまったが、問責決議案で「もはや地方自治体の長たる能力と資質に欠ける知事であることは明らか」と批判された玉城知事。(参考) 潔く退く決断を下してもらいたい。

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