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川勝知事「(国交省の調査は)お粗末であり、呆れている」と大批判!一方、JR東海は「調査結果を参考に、静岡県の利便性が向上するダイヤを決めていく」と静岡県民に尽くす!!どっちが知事なの??

リニア中央新幹線の静岡工区の阻止、議会に諮らず構想をぶち上げるなど話題を振りまき続ける静岡県の川勝知事。

先日はリニア中央新幹線の大阪開通後の東海道新幹線に関する調査に噛みついていた。

ポジティブなことよりもネガティブなことで話題になる川勝知事だが、先日の国土交通省が示した調査結果について浅い認識が明らかになった。

川勝知事は「実現できるかわからない」と調査結果を一蹴したが、JR東海の丹羽社長が定例記者会見で「違和感はない。あり得る範囲」と語ったのだ。

国土交通省の調査をめぐり、見解が対立する両者。事業者側の認識が正しいと思うが、川勝知事は丹羽社長の発言をどのように受け止めるのか。

川勝知事が「実現できるかわからない」とした調査結果にJR東海が「あり得る範囲」と断言!

リニア中央新幹線の着工阻止に懸命な川勝知事。川勝知事は「リニア推進派」と自称しているが、今までの姿勢を見ると、推進派とは到底思えない言動を繰り返している。

そんな川勝知事が先日は、国土交通省のリニア中央新幹線大阪開通後の東海道新幹線に関する調査結果を批判していた。

「あくまで仮定なので実現できるか分からないことを10か月かけてやられたということに、お粗末であり、呆れている」と東海道新幹線の県内停車数が増加するとした調査結果を猛烈に批判したのだ(参考)。


(出典 全国知事会)

調査結果によると、静岡県内の駅に停車する新幹線の本数は現在の1.5倍に増やすことが可能だというのだ。

静岡県民の利便性が向上するにも関わらず、川勝知事は「仮定」「実現できるかわからない」「お粗末」と批判しているのだ。

しかし、だ。川勝知事と真逆の反応を示したのが事業者であるJR東海だ。JR東海の丹羽社長は定例記者会見で具体的なダイヤは将来決めるとしつつも「数字の違和感はない」「静岡県の皆さんにリニアのメリットを実感してもらうことが大切。調査結果を参考に、静岡県の利便性が向上するダイヤを決めていく」と語ったのだ(参考)。

将来的にダイヤは決めるとしているが、丹羽社長が念頭に置いているのは、静岡県の利便性の向上だ。

調査結果を一蹴した川勝知事。一方で静岡県の利便性向上に言及する丹羽社長。一体どちらが静岡県の行政を担っているのかわからない。

川勝知事には、リニア中央新幹線の阻止という悲願に固執するのではなく、静岡県民の利便性向上に力を注いでもらいたい。それができないのであれば、一日でも早く退任していただきたい。

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