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4年前に中国で拘束された日本人男性、懲役12年確定。上告するも棄却される




中国で4年前、「反スパイ法」に違反した疑いで逮捕された50代の日本人男性について、懲役12年の実刑判決が確定した。

男性は1審の実刑判決を不服として上訴したが、棄却された。

中国でスパイ行為に関わったとして拘束され、1審で懲役12年の実刑判決を受けた50代の日本人男性の上訴が棄却され、刑が確定しました。

上訴が棄却されたのは4年前に中国内陸部の湖南省長沙で国家安全当局に拘束され、ことし2月にスパイ行為に関わったとして懲役12年の実刑判決を受けた50代の日本人男性です。

日本政府関係者によりますと、この男性は1審の実刑判決を不服として上訴していましたが、今月3日に開かれた裁判で棄却されたということで、中国は2審制のため刑が確定しました。

引用元 中国で拘束の日本人男性 上訴棄却され懲役12年確定

2014年に「反スパイ法」が施行されて以降、17人の日本人が拘束。

中国では2014年に「反スパイ法」が施行されて以降、17人の日本人が拘束されていて、北京では大手製薬会社の男性社員が2023年3月に拘束され、10月に逮捕されたばかり。11月中旬には、アメリカで開かれるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に合わせて日中首脳会談が調整されていて、実現すれば日本人拘束を巡るやりとりも焦点になるとみられる。

引用元 日本人男性に懲役12年確定 中国「反スパイ法」違反容疑で逮捕

これだけのリスクがあるのに、中国撤退をしない日本企業が多い。ネット上では「従業員の安全よりも利益を選んでいる」といった意見が多くあがるが、まさにその通り。

ネットの反応

中国で商売を続ければ、技術や情報を反スパイ法で無理やりもぎ取られる可能性もある。
中国市場に出ることや拠点を置くことはもはやリスクしか無い。
日本の特定秘密保護法で反対活動してた人は、今も同じことが言えるだろうか。
「国家の安全」に危害を加えたとされるが、詳しい状況は明らかになっていないなんて、文明国の裁判ではありえないだろう。密室裁判というしかない。
いまだに彼の国に駐在社員を送り込む様な企業は、利益の為なら従業員の安全などはどうでもいい企業です。
いつでも誰でも逮捕懲役までできる反スパイ法。
中国に行くこと自体がリスク。
中国に進出している日本企業は、この事件を対岸の火事と捉えず、明日は我が身と考えて、中国から撤退すべきだ。







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