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与那国島の防災訓練に自衛隊が参加。糸数町長「自衛隊と合同の防災訓練に取り組むことが有事への対応力向上や、他国への抑止力につながる」




沖縄県・与那国島で12日、地震と津波などを想定した防災訓練が実施され、陸上自衛隊も参加した。

 防災訓練は、八重山地方の南で3つの地震が連動して起き、最大で震度6強・マグニチュード9・0を観測したとの想定で行われました。陸上自衛隊も訓練に参加し、久部良地区近くの浜では、自衛隊がボートを使って沖から人を救助し、島の診療所まで搬送する訓練を行いました。

自衛隊は与那国駐屯地や石垣駐屯地などの隊員が参加し、炊き出しでカレーをふるまったほか、足湯なども提供していました。一方で、離島の奪還作戦をになう「水陸機動団」が参加するとの情報もあったことから、警戒する人たちもいました。

町民「おかしいなと思っている人はいるし、そういう人がいるということを、何かにつけ出していかないとまずい」

引用元 与那国で防災訓練 陸自部隊も参加

糸数健一町長は取材に「自衛隊と合同の防災訓練に取り組むことが有事への対応力向上や、他国への抑止力につながる」と語ったという(参考)。仰る通りだ。住民だけでも自衛隊だけでも満足な防災訓練とはいかないだろう。本当に災害を想定した訓練なら、連携を深めるため、双方の参加は非常に効果があると思う。

本来、自衛隊と住民の関係はこうあるべきだ。先島の首長たちはそれを理解しているようだが、肝心の県知事が米軍どころか自衛隊とも距離を取っている。

また、防災訓練に自衛隊が参加することに抗議している人もいたようだ。上記時でも紹介されているが、産経の報道によると「戦争準備しないで」と書かれたプラカードを持参した人もいたようだ(参考)。だが、あくまでも今回は防災訓練だ。彼らは災害時には自衛隊の助けはいらないということだろうか?

ネットの反応

与那国島は自然災害の被害を受けやすい地域であるため、陸自部隊が防災訓練に参加することで、災害発生時の迅速な救助・復旧活動、住民との連携強化、地域防災力の向上につながります。
離島奪還作戦を担う水陸機動団が防災訓練に参加することの何が悪いの?
離島を占拠されたら奪還するのが当然でしょ。与那国に何を警戒する必要があるの?
防災訓練にケチつけるひとがいるの!?
水陸機動団が防災訓練に参加してくれるとは頼もしいことこの上なし。
こういうニュースでは、反対派のコメントしか取り上げないね。







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