麻生氏「武力によるいかなる現状変更も容認できない」日米豪3カ国の結束の必要性を強調




オーストラリア訪問中の麻生太郎自民党副総裁が講演で「東京、キャンベラ、ワシントンは声を一つにして、武力によるいかなる現状変更も容認できないと発信しなければならない」と述べ、日米豪3カ国の結束の必要性を訴えた。(参考

麻生氏は「台湾が中国本土の一部になれば、米太平洋艦隊の役割は消えてしまう」「中国の長期的な目標は(伊豆・小笠原諸島からマリアナ諸島群などを結ぶ)第2列島線を押さえることだ」とも指摘した。この指摘はまさに核心に触れている。

麻生氏は個人的な見解と断った上で、米英豪の安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」に日本を加え、「JAUKUS(ジョーカス)」とすることを提案。安保分野で「日本は貢献できる」と述べたと報じられた。

まずその前に日本がすべきこと。セキュリティクリアランス制定と、できればスパイ防止法の制定もだ。これなくしてオーカスの枠組みの参加は困難だと考える。

また、麻生氏は日本の周辺にロシアや中国、北朝鮮が位置していることを挙げ、「世界中でこれだけ危険で予測不可能な地域はほとんどない」と強調した。(参考

これまでの日本はどちらかというと「守ってもらう」という姿勢の方が強かった。だが、これからは「日本は貢献できる」ということをアピールし、多くの友好国と関わっていくことが必要で、それが各国との連携を深め、有事回避に繋がると考える。

ネットの反応

多国間との同盟関係に入っていくには、日本の安全保障関連法を変えていく必要がある。同時に防諜法の整備も必要だと思うが、もう防諜法の制定は国民も理解するのではないか?
安倍元首相が暗殺されて以降、日本の立場に沿って国際社会に率直な発信をできるのは麻生太郎氏しかいないように思う。
麻生さんの発言はいいですね!
これを実現させるためにも、まずは、セキュリティクリアランスの制定ですね!
きっと習はこのような連携を崩すためにしたたかにオーストラリア首相を招待したと思います。
中国はぜったに日本へは寄って来ないでしょう。
日本はオーストラリアへもっと強く連携するべき。
日米豪は台湾の味方である。台湾有事を煽るつもりは決してない。可能ならば、日米豪が台湾軍と軍事協力できればもっといいと思う。







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