沖縄県知事が進める「地域外交」が早くも正念場??訪台表明に在日中国大使館が激怒!!!
地方自治体の長でありながら、県政運営よりも外交に力を入れている沖縄県の玉城知事。
そんな玉城知事だが、アメリカ訪問、中国訪問、国連演説と積極的に外交を行っている。外交に力を入れる暇があるなら、不祥事ばかりの県政運営に注力すべきだと思っている人も多いはずだ。
しかし、だ。県政運営の失敗について自責の念がないのか、玉城知事はまたしても外交を行おうとしている。
今度は台湾を訪問するというのだ。だが、この玉城知事の訪台計画に激怒したのが在日中国大使館だ。
訪台を結構するのか、それとも中国の言いなりで訪台を取りやめるのか、外交センスゼロの玉城知事が早くも窮地に立たされた。
外交に憧れる玉城知事が訪台計画を発表するも、在日中国大使館が激怒!
不祥事が続く県政運営、そして司法に不服従と一般的な知事とは一線を画しているのが沖縄県の玉城知事だ。
県内外から厳しい視線が向けられている玉城知事だが、批判の声をよそに、自身が掲げる「地域外交」とやらの一環で台湾を訪問することを明らかにした。
定例記者会見で23日から25日にかけての台湾訪問を明らかにし、その上で「コロナ禍によって停滞を余儀なくされた経済や文化など各分野の交流を再び活発化するために、意見交換などを通じて相互理解を深めて沖縄と台湾の互恵的な関係構築に取り組んでいきたい」と意気込みを語った。(参考)
(出典 沖縄県庁)
外交に現を抜かすのは結構だが、ズタボロの県政運営はどうなるのか。そして今まで行ってきた外交で成果が上がったのか。
そもそも、いち地方自治体の行う外交とやらが有益な結果を生むのか甚だ疑問だ。玉城知事には費用対効果をぜひとも示してもらいたい。なに一つ効果がないというのであれば、ただの海外旅行との誹りは免れない。
そして、今回玉城知事が発表した訪台計画だが、当然だが中国が反発する姿勢を示している。在日中国大使館の報道官は、「中国はあらゆる形式の日本と台湾の公的な往来に断固反対する」「台湾独立勢力に誤ったシグナルを送らないよう要求する」と談話を発表したのだ。
親中派の玉城知事は、在日中国大使館が発表した談話にどのように対応するのか。中国側の要求を飲み、訪台を中止すれば、国内では筋金入りの親中派と認識されるに違いない。
一方で、中国側の要求を無視し、訪台した場合は中国からの反発は必至だ。
玉城知事が掲げる「地域外交」は早くも正念場だ。玉城知事には県政運営に続き、「地域外交」でもセンスがないことを自覚してもらいたい。