今年3月以来の政労使会議を開催!岸田総理が今年を上回る水準の賃上げの協力を大要請!!!
岸田総理が掲げている賃上げ。この姿勢は一貫しており、臨時国会冒頭の所信表明演説でも賃上げ税制の強化のための減税措置の強化を実行すると明言している。
岸田総理の一丁目一番地である賃上げだが、政労使会議でも「今年を上回る水準の賃上げの協力」を要請した。
春闘では大手企業の賃上げ率が約30年ぶりの高水準になった。
この賃上げの流れを加速するためにも岸田総理の強いリーダーシップに期待したい。
政労使会議で賃上げの協力要請
岸田総理が全力あげて取り組んでいることの1つが賃上げだ。10月下旬に召集された臨時国会冒頭の所信表明演説でも岸田総理は「コストカット型経済からの完全脱却に向けて思い切った供給力の強化を3年程度の変革期間を視野に入れて集中的に講じる」と宣言し、賃上げ税制を強化する姿勢を示した。(参考)
岸田総理は総理就任以降、公的価格の抜本的な見直し、そして春闘では約30年ぶりの高水準も記録するなど、賃上げで成果を残してきた。
また岸田総理は賃上げのために約8年ぶりとなる政労使会議を3月に開催し、労使に賃上げを促していた。
そして、だ。3月以来となる政労使会議が15日に開催され、ここでも岸田総理は賃上げへの協力を要請したのだ。
経済界からは経団連の十倉会長ら、労働界からは連合の芳野会長らが出席し、岸田総理は、経済の好循環が動き出しつつあるとし、「このチャンスをつかみとり、デフレからの完全脱却を実現するため、経済界には足元の物価動向を踏まえ、来年の春闘に向け、ことしを上回る水準の賃上げの協力をお願いしたい」と呼びかけた。(参考)
(出典 首相官邸)
この岸田総理からの協力要請を受けて、経団連の十倉会長は「少なくとも今はことし以上の水準を目指そうということで意気込みも、熱も、傾けている」と語り、連合の芳野会長は「来年の春闘でことしを上回る賃上げが実現できるよう、いい心合わせができた」と記者団に語った。(参考)
労使から好反応を得た岸田総理。物価上昇局面で、賃上げは喫緊の課題だ。国民生活を守るためにも岸田総理には強いリーダーシップを発揮し、賃上げの流れを加速していってもらいたい。