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中国、日本のEEZで作業中の豪軍艦にソナー作動。潜水員が軽傷。マールズ副首相兼国防相「危険で未熟な行動だ」




日本の排他的経済水域(EEZ)で潜水作業をしていたオーストラリア海軍のフリゲート艦に対し、中国軍の駆逐艦が14日に音波探知機(ソナー)を作動させる危険な行為をした(参考)。

フリゲート艦「HMASトゥーンバ」は国連制裁の監視活動のため航行。寄港の準備のため、潜水員がスクリューに絡まった漁網を取り除く作業をしていたところ、中国の駆逐艦がソナーを作動。それにより複数の潜水員が音波を浴びた影響とみられる軽傷を負ったという。これを受けて、オーストラリアのマールズ副首相兼国防相は18日、ソナー作動を「危険で未熟な行動だ」と批判した。

「国連制裁の監視活動」とは北朝鮮の瀬取りを監視していたということだ。


(出典 防衛省・自衛隊 公式X)

中国の危険な行動と言えば、10月16日、中国の戦闘機がカナダの偵察機に5メートル以内の距離に異常接近していたことが問題となったばかりだ。カナダのブレア国防相は、中国機の異常接近は「受け入れられない。危険で無謀だ」と述べた。カナダ機は北朝鮮に対する制裁を履行するための国連の活動に参加していたというが、中国側は、カナダ機が尖閣周辺の「領空」に侵入し、中国の主権を侵害したため、中国軍が必要な措置を取ったと主張した。(参考)。そもそも尖閣周辺は日本の領空で、カナダ機は在日米軍嘉手納飛行場を使用。そして、今回のソナー作動も日本のEEZで潜水作業している艦に対してソナーを作動している。そして、今回のソナー作動とカナダ機への異常接近には共通点が他にもある。北朝鮮の瀬取りの監視にあたっていたということだ。偶然なのか?あからさまな瀬取り監視の妨害と見るのが自然だろう。とはいえ、中国は完全に日本の領空領海を中国のものだと主張しだした。オーストラリアと連携して日本からも抗議すべきだ。

このところ際立つ中国軍の危険行為だが、習主席の指示なのか、それとも中国軍が暴走し始めているのか不明だ。だが、有事前兆か尖閣奪取前兆のいずれかの危険水域に来ていると見ていいのではないだろうか。

戦闘機の異常接近など、中国軍の「危険で未熟な行動」が目立つ。
意図的、組織的にやっているという人もいるが、世界中に報道されて『中国嫌い』な人を増やすのは馬鹿げた行動である。
未熟としているが、完全に故意でしょう。
豪も故意とすると事が難しくなるからでしょう。
しかし、未熟ではなく幼稚な頭脳レベルと表したかったのかも知れないですね。
やればやるほど
敵を増やすだけって
わかってないのかな?
この様に、えげつないことをする国に向かって、いまだに金儲けをさせてくれと願いを乞う日本企業が情けなく思う。
中国軍は現場の暴走のような事案が多くシビリアンコントロール効いていないんじゃないかと思います
一週間ほど前に、中と豪は首脳会談をし関係改善と経済の協力関係を築こうと合意したにもかかわらず、舌の根も乾かない内に中国は、このような事をして圧力を掛けて来る国です。







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