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アルゼンチン親中路線決別に、中国「重大な過ち」⇒ネット「アルゼンチンは正しい判断」「中国はメンツ丸つぶれだね」




南米アルゼンチンの大統領選挙で、極右のハビエル・ミレイ氏が当選。ミレイ氏は「異端の自由至上主義者」と言われ、ネット上でもミレイ氏の言動など、様々な動画か拡散され話題となっている。

アルゼンチンと言えばこれまでは親中路線であったが、ミレイ氏については投票前に「外交面でもミレイ氏は現政権と路線を異にし、米国との関係を強化する一方、中国やロシアに批判的だ。中露など新興5か国(BRICS)への加盟も「共産主義者と同盟を結ぶつもりはない」と拒否する考えを示す」と報じられていた(参考)。当選後も「外交は現政権の親中路線とは決別し、親米に軸足を置く見通しだ」と報じられていた(参考)。

中国はこれに反発。中国外務省は21日、「同国やブラジルのような主要国との関係を断ち切ることはアルゼンチン外交の「重大な過ち」になると表明した」と報じられた。

中国外務省は21日、同国やブラジルのような主要国との関係を断ち切ることはアルゼンチン外交の「重大な過ち」になると表明した。

毛寧報道官は定例記者会見で、中国はアルゼンチンにとって重要な貿易相手国であり、アルゼンチン次期政権は中国との関係を非常に重視していると指摘。「中国は2国間関係の安定と長期的な発展を促進するためにアルゼンチンと協力し続けることに前向きだ」と述べた。

リバタリアン(自由至上主義者)で右派のミレイ次期アルゼンチン大統領は中国とブラジルを批判、「共産主義者」とは取引しないとし、米国との関係強化の意向を示している。

引用元 中国、アルゼンチンが関係断絶すれば「重大な過ち」と指摘

また、今年8月に開かれたBRICS首脳会議では、アルゼンチンなど6カ国が新たに加わることが決まったが、ミレイ氏が次期大統領となり、新政権で外相への就任が有力視される経済学者ディアナ・モンディーノ氏は、「新興5カ国(BRICS)の枠組みに参加しない」方針を示した。

中国からすれば「散々目をかけてやったのに」と、顔に泥を塗られた思いだろう。中国はアフリカから中南米に手を伸ばし始めている。ブラジルが陥落し、アルゼンチンもこれまでは親中路線で、南米も陥落か?と思われたが、アルゼンチンが踏みとどまった。西側は全力で支えるべきだろう。

また、ミレイ氏は「アルゼンチンのトランプ」と一部では言われていて、トランプ氏も「ミレイ氏はアルゼンチンを再び偉大にする」と称賛していたという(参考)。

ネットの反応

アルゼンチンがアメリカとの関係を緊密にすることは正解。通貨をドルにするらしいが、経済的にどう展開するか注目したい。

中国はメンツ丸つぶれだね。

アルゼンチンは正しい判断をした。
中国は公平な貿易を行わない。
アルゼンチンは中国に搾取されている事実を理解できたのだ。
以前はアフリカでの債務の罠が話題になっていたけど、今、中露は南米に盛んに進出している。
これからもっと影響力を増していくと思う。
一帯一路からイタリアが離脱したりフィリピンも中国から離れ今度はアルゼンチンですか。
共産主義主導の終わりがロシアや中国から見えそうです。
独裁国家って、なんでいつも「脅し」をかけるんだろう。
BRICS加盟は、白紙にしてほしいですね。是非とも自由で民主的な政策を進めてもらいたいです。







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