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玉木代表「連合が立民を推薦しないところは、基本的には候補者を立てていく」「共産と協力するところは応援しない」




国民民主党は次期衆院選で支持組織の連合が推薦しない立憲民主党の候補者に、対抗馬を擁立する方針を明らかにした。玉木雄一郎代表は21日の会見で「連合が立民を推薦しないところ(選挙区)は、基本的には候補者を立てていく」と述べた。また、玉木代表は「共産と協力するところは応援しない」とも語った(参考)。一方で「連合が推薦する現職には(対抗馬を)立てない」とも明言した(参考)。


(出典 国民民主党 公式YouTube)

連合の芳野友子会長は9日、立憲民主党の泉健太代表と会談し、共産党から支援を受ける候補者は推薦できないという考えを伝えている。また、連合は9日の中央執行委員会で決定した次期衆院選の基本方針案に、共産党を念頭に「異なる社会の実現を目的に掲げる政党」と政策協定を結んだり、集会に参加したりした候補者は「推薦できない」と明記した。(参考

国民民主党の方針は、支持母体の連合の意向をギリギリ汲んだものだろう。芳野会長は「連合としては、候補者調整は国民民主党とやってもらいたいという考えは変わっていない」と語っている(参考)。

これに対して立憲民主党がどう出るか見ものだ。現職であろうが、共産党と協力する選挙区には国民民主党の刺客が送り込まれる。かといって、それを避けようとすれば今度は共産党から刺客が送り込まれることが予想される。







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