国民民主が補正予算案賛成⇒泉代表「連合と話し合わなければならない」⇒榛葉幹事長「スネ夫が『俺ジャイアンに言うぞ』って話なのか」

国民民主党は、ガソリン税のトリガー条項凍結解除を政府与党が検討することを条件に今年度補正予算案の採決で賛成した。

これを受けて立憲民主党の泉健太代表が「魂まで売ってしまったらおしまい。ミイラ取りがミイラになる」と牽制したうえで「そもそも国民民主が補正予算に賛成するとは連合も想定していないだろう」「今回の国民民主の考え方、対応、行動についてどう思うかということをお互いに話し合わなければならない」と述べていた。（参考）

これについて、まるで連合に言いつけてやると訴えているような印象を受けたのだが、国民民主党の榛葉賀津也幹事長も同様の印象を持ったようで、ドラえもんのスネ夫に例えて反論した。

これに対し、国民民主の榛葉幹事長は会見で、「何か言ったらスネ夫が『俺ジャイアンに言うぞ』って話なのか。そう聞こえるよね」と反論した。国民的人気漫画「ドラえもん」になぞらえ、泉代表をスネ夫に、芳野会長をジャイアンに例ええて、泉代表を批判した形だ。

また、泉代表が「国民民主が自民党との選挙区調整も考えているのではないか」と指摘したことについても、「（泉代表は）全く分かっていない」と批判。各地からガソリン代をどうにかして欲しいという声が上がっているとして「我々は自民党にすり寄っているのではなく、国民に寄り添っている」と述べた。

引用元　国民・榛葉幹事長が「スネ夫」と反撃　立憲・泉代表「連合と協議」に…連合を挟んで批判合戦

連合がジャイアンに相当するかどうかは別として、榛葉幹事長の例えの通りだ。ただ、それを言うなら立憲民主党と共産党の接近については？という話になる。またもブーメランを投げてしまったようだ。

ネットの反応

そもそも野党だから予算案に反対は、意味わからん。
国民生活に良い事が有れば野党でも賛成するべきだ。

政党間で批判合戦をやってる場合ではないんだよね。
国民民主がトリガーに目をつけたのは国民からの理解を得やすいからだから方法論。
その点は立憲の言ってる事はわかるんだけど、問題は立憲は何を優先にしてるのかさっぱりわからない所。

こういうところが立民なんだよね
有権者は与党に取り込まれる云々の話なんて割とどうでもよくて、国のために良いと信じる政策を進めて欲しいんだよ。
その方向性が与党と一致していれば協力してやればいいのに、「自民党がやろうとしてるのか。ならうちは反対で」という態度だから敬遠される。

泉代表は今の政治情勢が理解できていない感じがします。
政府与党と是々非々で対峙する維新や国民の方針を激しく批判するのは立憲にとってマイナスに作用すると思います。

立憲も共産党と選挙で調整してるのにね。
こんな野党だから自民の支持率が下がっても上がらない。