【与党勝利なら戦争ってこと?】台湾総統選巡り野党一本化ならず、与党有利か⇒中国「台湾は平和か戦争か、繁栄か衰退かという選択を迫られている」
2024年1月に投票が行われる台湾総統選挙。野党候補の一本化がならず、与党・民進党に対し、最大野党の国民党と台湾民衆党からそれぞれ候補者が出馬し、主要3政党の候補者が争う構図となった。三つ巴のとなったわけだが、実際は野党が潰し合い、与党有利の展開になる可能性が高いと言われている。
これを受け、中国政府が「台湾は平和か戦争か、繁栄か衰退かという選択を迫られている」とのコメントを発表したことを中国国営メディアが伝えたという。
中国政府で台湾政策を担う国務院台湾事務弁公室は24日、台湾野党が総統選候補者の一本化に失敗したことを受けて「台湾は平和か戦争か、繁栄か衰退かという選択を迫られている」とする報道官コメントを出し、民進党政権の継続をけん制した。
中国も与党有利に運ぶと算段したのだろう。さっそく圧をかけてきた。まるで与党が勝利したら戦争に発展すると言わんばかりだ。「民進党政権の継続をけん制した」とあるが、実際は台湾の有権者を脅しているようなものだ。
このコメントはプーチン大統領が核兵器の使用を示唆したのと同じくらい卑劣なコメントだと個人的には思った。
ネットの反応
少なくとも台湾側から戦争を仕掛けることはない。
ということは、中国が仕掛けるという脅し。
まさに内政干渉で、より民進党の背中を押すことになるだけだ。
ということは、中国が仕掛けるという脅し。
まさに内政干渉で、より民進党の背中を押すことになるだけだ。
中国が言う平和とは中国が平和になるということです。ウイグル民族やチベット民族がどう扱われているか、決して中国の脅迫に屈してはなりません。
迫られてるのは中国
台湾は一切挑発していないし戦争する気もない
世界は中国の脅しにますます中国を嫌うようになる
台湾は一切挑発していないし戦争する気もない
世界は中国の脅しにますます中国を嫌うようになる
「脅迫」そのもの。そういう言い方では民主主義国家の国民は動かない。
そうやって武力をちらつかせるから世界から信頼を失い続けるんです。