国連広報センター「秋です。家父長制を解体しよう」⇒ネット「そのような制度・慣習は日本にはすでにない」「秋と関係無さ過ぎ」「無いものをあると捏造して日本を貶めるのはやめろ」
国連広報センターの次のポストが話題となっている。
秋です。家父長制を解体しよう。
今日は #女性に対する暴力撤廃の国際デー
女性に対する #暴力に言い訳なし #NoExcuse pic.twitter.com/fVI6pcijpn
— 国連広報センター (@UNIC_Tokyo) November 25, 2023
家父長制についてコトバンクには次のように記されている。
① 父系の家族制度で、家長が家族全員に対し支配権をもつ家族形態。奴隷制社会、封建制社会にみられる。
② 家父長制的家族のイデオロギー、およびこれを原理とする社会の支配形態。家長制。引用元 家父長制
どこの国の話だろうか?日本は、戦後の民法改正(昭和22年(1947年)の12月22日)で家父長制度が廃止され、戸籍の単位が夫婦単位となった。家父長制=亭主関白としているにしても、昭和までは浸透していた習慣のようなものが残っていて、家庭によっては父親が絶対権力という家もあったが、令和の時代、亭主関白などもはや絶滅危惧種だ。いかにも今でも日本の家庭では家父長がふんぞり返っているとでも言いたいようだが、今の日本の家庭は夫婦が話し合い解決するのが主流だ。そして現実は、夫は少ない小遣いでやりくりしていて、相談なしで大きな買い物をするようなら妻に怒られるという家庭が多い。
また、女性に対する暴力撤廃を訴えているが、日本でも確かに一部では家庭内暴力で父親が暴力を振るうといったこともあるが、極まれなことだ。もちろんそのような暴力は、訴えればしっかり事件として取り上げられる。女性に対する暴力なら日本よりも他の国を注視すべきだ。海外ではもっと深刻な国が多い。
最近SNSなので、移民が現地の女性や老人に暴力を振るう動画がよく拡散されているが、そちらの方がよほど深刻ではないのだろうか。そして、これは明日の日本だ。移民が現地の生活に馴染めるように教育を推進するのも国連の役割だと考えるがいかがだろうか。
国連広報センターの裏には得体のしれない「人権派」がいて、日本を貶めようと躍起になっているのではないだろうか。
ネットの反応
女性に対する暴力撤廃には賛同するが、暴力の背景に「家父長制」(patriarchy)なる制度があるかのような表現には賛同できない。暴力夫や性犯罪者やセクハラ上司は残念ながら存在するが、そのような制度・慣習は日本にはすでにない。 https://t.co/gz8tvWfm7i
— 石埼学 (@ishizakipampam) November 26, 2023
そしてそれが日本の伝統文化だとしたら、文化の多様性とは何でしょうか?
女性に対する暴力だけではなく、すべての人に対する理不尽な暴力は禁止されるべきですよね。
日本には当てはまりません。