開会した静岡県議会で冒頭から川勝知事と最大会派が対立!発言を訂正しない知事の姿勢に猛反発!今こそ、不信任案の提出だ!!!!
リニア中央新幹線をめぐり、周辺の自治体との軋轢を深めている静岡県の川勝知事。そんな川勝知事が軋轢を深めているのは周辺の自治体だけではない。
県議会最大会派との軋轢も深刻なものになっている。
川勝知事が議会側に諮る前に、三島市での構想を披露したことが猛反発を招いているのだ。
開会した静岡県議会だが、川勝知事と最大会派との間で激しい応酬が繰り広げられている。円滑に物事を進めることができない川勝知事。いまや静岡県の発展の最大の阻害要因でしかない。
開会早々に対立深まる川勝知事と最大会派
沖縄県の玉城知事と並んで、全国的に注目されているが静岡県の川勝知事だ。両知事は、決して輝かしい実績があるから注目されているのではない。手腕に大きな疑問があるから注目されているのだ。
12月の議会が招集された静岡県だが、冒頭から川勝知事と最大会派の対立が顕在化している。
川勝知事が議会に諮らずに披露した構想について、委員会の結論に基づいて「発言の速やかな訂正」を求めたのだ。
この求めに対して「今回の私の発言は、東アジア文化都市のレガシー創出に向けた私の思いを語ったものであり、現時点では何も決まっていない。そのため、発言の訂正はしないが、今後、県議会のみなさまをはじめ、広く議論をしていただけたら」(参考)と訂正に応じない姿勢を示した。
(出典 全国知事会)
この川勝知事の姿勢に対して、最大会派の代表者は「このまま看過できることではない。委員会の申し入れだったが、あらためて本会議場で、全議員にも賛同してもらう決議にできないかという方向で調整している」と語り、対立が深まる様相を呈している。(参考)
(出典 静岡県)
仮に、だ。川勝知事が「思い」を語っただけであるなら、最大会派の要求は行き過ぎのように思える。
しかし、だ。問題となった川勝知事の発言は「三島を拠点にしまして、富士山、それから伊豆半島両方に出入り口ができるので、そこに東アジア文化都市の発展的継承センターのようなものを置きまして、今、土地を物色していると。実際は国の土地を譲って頂こうということで、今、詰めの段階に入っておりますけども」というものなのだ。(参考)
「今、詰めの段階に入っておりますけども」と語っていながら、「思い」を語ったとする方が無理がある。
川勝知事は詭弁でやり過ごそうとしているのか。このような稚拙な姿勢を見せるとは呆れるしかない。
このような知事のもとで、静岡県が発展できるのか疑問しかない。