女性市民団体と共産党の市議ら、高校に無断侵入で「赤紙」配布?校長「まったく聞いていない」⇒中山市長「自分達の主義主張のためなら「何でもあり」ではありません」
女性市民団体のメンバーと共産党の市議らが沖縄県石垣市内の県立高校の敷地内に無許可で立ち入り、生徒に、戦時中の召集令状を模したビラを「赤紙」と称して配布したという。「教職員が退去を求めると応じたが、一部のメンバーは「敷地の外で配っている」などと反発し、現場は一時混乱した」と、八重山日報が報じた。
同支部は7日、八重山記者クラブに対し、当該高校でビラ配りを行うと発表。だが学校側には一切通告しておらず、学校は敷地内での行為を許可しなかった。
栽エツ子支部長と共産党の井上美智子市議らメンバー約10人は校門から3㍍程度入った敷地内に無断で立ち入り「赤紙(召集令状)が配られる世の中にならないように」などと呼び掛けながら、生徒に赤紙を模したビラを配布した。
生徒が困惑していたところ、教職員が急行し「敷地外であれば構わないが、無許可で校内に入らないで。校外に出てほしい」と訴えた。
メンバーの大半が応じたが、一部のメンバーは注意を受けても敷地内に留まり、プラカードを掲げるなど侵入を続けた。栽支部長は「校長経験者にも確認したが、許可を得る必要はないと聞いた。絶対に戦争に加担しないよう、子供たちに分かってほしいので行動している」と主張。ビラ配り自体は問題ないとの見解を示し、校門前の歩道で配布を続けた。以下ソースで
また、歩道でビラ等を配布の際に所轄の警察署に「道路使用許可」を申請する必要があるが、していなかったようだ。署の担当者は「通報がなく、交通に支障をきたしていない限りは、むやみに注意したり止めたりすることは難しい」と静観したという。
これについて、中山義孝石垣市長がXでコメント。
石垣島への陸自配備を「国が戦争をする準備だ」と言い反対運動している方達が、自ら「戦争準備」の雰囲気を煽る演出とは。自分達の主義主張のためなら「何でもあり」ではありません。
学校敷地で「赤紙」配布 無断侵入、新日本婦人の会支部 校長「まったく聞いていない」 https://t.co/MEPZG3bfqz
— 中山よしたか(石垣市長) (@yoshitaka_ISG) December 9, 2023
元日本共産党専従職員でジャーナリストの篠原常一郎氏によると、「日本共産党は日本社会党系を含む革新系団体を「民主団体(後の市民団体)」と呼んでいた。その中でも、篠原は日本共産党系の労組や団体として、新日本婦人の会、民主商工会(民商)や生活と健康を守る会、民医連、平和委員会、革新懇話会などがあると述べている」という(参考)。
中山市長が「自分達の主義主張のためなら「何でもあり」ではありません」と指摘するように、主義主張を唱えるのは自由だが、ルールというものがある。自分の主義主張を訴えるためなら何でも無罪と思っていることが問題なのだ。
それと、共産党の石垣市議会議員も参加とのことだが、議会で問題にすべきではないだろうか。
ネットの反応
ルールを破っているのが問題。
模擬赤紙を配って何になるんや?
共産党がやることは本当に意味がわからない