学術会議、政府の法人への移行案に反対「関係者との継続的な協議を望む」
政府は11月に、日本学術会議の在り方を検討する有識者懇談会で、国の特別の機関から民間法人化する場合の基本的な考え方を示した。
これに対し、日本学術会議は9日に行われた臨時総会で、国の特別機関から法人への移行を念頭に置いた政府内の方針に反対する声明を発出した。
声明では、学術会議がより良い役割を発揮するには政府との「信頼関係の再構築が重要」と指摘。政府が示した法人化案には懸念があるとした上で、仮に組織変更を行う場合に留意すべき5項目を挙げ、「関係者との継続的な協議を望む」とした。
平成17(2005)年に改革を求められてから、やってるふりでほとんど変わっていない以上、国から見切りを付けられるのは仕方ないことだ。それに、国方向と違う方を向いているのなら、国から離れどうぞご勝手に好きな研究をしてくださいと言うことだ。
ネットの反応
軍事に関する研究は絶対反対、原発処理水放出に関してはダンマリ、ロシアのウクライナ侵攻にはゴミのような声明……正直、応援する気が全く起きない。
どうあっても「『国の特別機関』っつー最高の権威」と「政府の意向に全く干渉されない自由な組織」の両取りを維持したいらしい。そんなご都合主義許されるわけねぇだろ!
反対するなら解体で良い。
今の体制のままなら学術会議自体の存在が邪魔にしかなっていない。学問の発展にも国の発展にも寄与してない。税金の無駄遣い。マトモな研究者の邪魔しないでおくれ。
国の方針に囚われずに自分たちの意思を通したいんだろ?だったら独立法人化は願ったりかなったりでしょ?