泉代表は「自民党じゃないと政権が担えないというのは幻想」⇒「野党は期待できない７８％」をご存じない？
朝日新聞は１８日、立憲民主党の泉健太代表の発言録を配信。泉代表は「自民党じゃないと政権が担えないというのは幻想でしかない」と語っていた。
■立憲民主党・泉健太代表（発言録）
（自民党の派閥の裏金疑惑をめぐり）政治改革は、自民党では体質としてやれてこなかった。これ以上自民党政権に期待をしても仕方がない。「（現在の）野党（による）政権」を誕生させてくれたら、必ず企業・団体献金を廃止し、必ず文通費は公開すると約束する。そういう戦い方もある。自民党じゃないと政権が担えないというのは幻想でしかない。
（国民民主党から離脱した）前原誠司さんの掲げる教育の無償化は十分、野党政権の共通項目になりうる。「野党政権」では教育の無償化、給食費の無償をやるぞと。（ほかにも）この30年間の税制をいま一度見直すことについても、野党は共通している。
泉代表は同紙の世論調査で「首相早く辞めて欲しい５８％」の一方で、それを大きく上回る「野党は期待できない７８％」だったことをご存知ないのだろうか。「野党は期待できない」＝「現野党第一党には期待できない」ということではないか？
国民のほとんどは自民党以外には政権を任せられないと判断している。それが幻想であるというのなら、まずはこの民意を覆すのが先ではないか？自分で出来る出来ると口先で言っても、なかなか信用は得られない。ましてや民主党政権の記憶がまだまだ残っている。
日本の政治で最も問題なのは野党の体たらくだ。これを指摘している方は多い。今国民が望んでいるのは、自民党と政策論争が出来る現実野党の存在だ。今それが期待できるのは国民民主党だが、まだまだ規模が小さい。
ネットの反応
いや！もっと任せれん！
現状の立憲民主党に政策立案能力があるように見えないのに「自分達が政権を担う事ができる」とお考えになる方が幻想ではないでしょうか？
それを言えるほど、前回の民主党政権でやったっけ？
自民党が幻想なら立憲民主党は悪夢だ。
でも立憲民主党に任せる気がしないのは現実
国民に甘い幻想を抱かせた結果、無茶苦茶にしたのが「悪夢の民主党政権」じゃないですか？