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高裁「沖縄県知事は社会公共の利益を甚だしく害する」と指摘⇒玉城知事、26日まで病気療養へ。承認期限は25日だがどうするのでしょう?




米軍普天間飛行場を名護市辺野古に移設する工事を巡り、国が玉城デニー知事に設計変更の承認を命じるよう求めた「代執行」訴訟の判決に中で、9月の最高裁判決で県の敗訴が確定し承認の義務を負いながらも、玉城デニー知事が司法判断にあらがってきたことについて、福岡高裁那覇支部は、玉城デニー知事について「憲法が基本原理とする法の支配の理念や法治主義の理念を著しく損なう」「県知事が最高裁判決で法令違反との判断を受けた後も、これを放置していること自体、社会公共の利益を害するものと言わざるを得ない」と指摘していた(参考)。

知事でありながら「社会公共の利益を害する」と指摘されている。簡潔に言えば「公共の敵」と厳しく指摘された。法にもとづいて行政を行わなければならない知事が、法を無視したのだから当然の指摘だ。

その玉城知事だが、沖縄県は、玉城知事が20日から26日までの7日間、病気療養に入ると発表した。大葉性肺炎と診断されたという(参考)。

福岡高裁那覇支部は承認期限を、判決正本を受け取った日の翌日から3日以内(休日除く)としたということで、承認期限は25日(参考)。玉城知事の退院予定は26日だが、どうするつもりだろうか。

知事への取材は池田竹州副知事が対応し、日常の公務はリモートなどで玉城知事が対応するとのこと。

まずはしっかりと静養し、体調を整えて公務に復帰して欲しいが、玉城知事が入院したからと言って承認期限は待ってくれない。静養どころではないかもしれない。







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