【武蔵野市長選挙】小美濃氏が前市長の後継を敗り当選。2005年以来の自民系市長誕生




松下玲子市長の辞職に伴う武蔵野市の市長選挙は、無所属新人で元市議の小美濃安弘氏(自民、公明が推薦)と、松下前市長の後継とされた新人で元市議の笹岡裕子氏(立憲民主、共産、れいわ新選組、社民が支持)の新人同士の一騎打ちとなったが、339票差の僅差で小美濃氏が当選した。

朝日新聞は「2005年以来、リベラル系のトップが続いていた市で、自民系の市長が18年ぶりに誕生することになる」と報じていた(参考)。

これには片山さつき参院議員も「武蔵野市をやり直す!奪還です!」と、喜びの声をポストしていた。

自民党が派閥の政治資金パーティーを巡る裏金疑惑で逆風下での選挙となったが、小美濃氏は「自民党に対する逆風が吹く中での選挙戦だったが、地方自治と国政は異なり市民の力で勝たせてもらった選挙だ。物価高騰対策や駅周辺の再開発に向けた準備などに取り組みたい」と語っていた(参考)。

正直、僅差で敗れた笹岡氏は気の毒だが、ネット上では敗因について、前市長の市政運営を指摘している意見が多かった。特に住民投票条例案への反発が強かったのではないだろうか。小美濃氏が当選したことで住民投票条例案は凍結されるだろう。ネット上には「武蔵野市が救われた」「武蔵野市を取り戻しました」といった喜びの声が多くあがっていた。

小美濃氏は自身のホームページで「武蔵野市を立て直す」と訴えていた。


(出典 小美濃氏公式ホームページ)

今後の武蔵野市に期待したい。







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