川勝知事が能登地震オンライン連絡会議を欠席し、賀詞交換会に大出席!被災地よりも賀詞交換会の大事なの????
またしても川勝知事が驚きの行動に出た。今回はリニアではなく、能登地震に関してだ。
中部地方の9県と名古屋市は災害が起きた際に相互に協力し合う協定を結んでいる。その協定には被災地の石川県、そして静岡県も入っている。
その協定に基づくオンライン会議が開かれたのだが、川勝知事は驚くことに欠席したというのだ。しかも、だ。欠席し何をしていたのかと思えば、賀詞交換会に出席していたのだ。
被災地よりも賀詞交換会の方が、優先度が高いのか。
川勝知事の言動には失望しかない。
支援のオンライン連絡会議よりも賀詞交換会を優先?
能登半島で発生した大地震。被災者に対しての支援が自衛隊らによって続けられている。1日でも早い復旧、復興を願わずにはいられない。
被災地の支援については国だけが行なっているのではない。石川県をはじめとする中部地方の9県と名古屋市は災害発生時の協定を結んでおり、支援についての連絡会議がオンラインで4日午後に開催されている。
会議では石川県の馳知事が「石川県を助けていただきますようによろしくお願い致します」と語っていた。
中部地方の9県と名古屋市が一致結束して、支援を行なっていくものと思われた。だが、オンラインの連絡会議の場に静岡県の川勝知事はいなかったと言うのだ。
9県1市の首長で欠席したのは川勝知事だけ。代理が出席したというのだが、驚くのは川勝知事の行動だ。
オンライン連絡会議を欠席した川勝知事はなんと、同時間帯に開催されていた地元紙主催の賀詞交換会に出席していたと言う(参考)。
賀詞交換会に出席した川勝知事だが、4日午後に行われた年頭会見では「今後も現地で救出・救助活動や災害対応の支援、情報収集を進めるとともに、必要に応じて追加の人的物的支援を全力で行っていく」と語っていた(参考)。このように語っているにも関わらず、オンライン連絡会議を欠席するとは全く筋が通らない!!
(出典 全国知事会)
欠席について記者に問われた川勝知事は「我々は先行して救援に入っていた。ですから、あとは(会議で話を)聞くだけということで」と意味不明の説明を行なった。だがオンライン連絡会議に参加した自治体は、石川県に対してのなんらかの物的支援を行なっている。
つまり、川勝知事だけが常識はずれと批判されかねない行動を取ったと言うことになる。
被災地についてのオンライン連絡会議よりも、賀詞交換会を優先した川勝知事。川勝知事の認識の甘さには失望しかない。