台湾総統選巡る上川外相の談話に中国から抗議⇒林官房長官「台湾は重要なパートナーであり大切な友人だ」と反論
台湾の総統選で民進党・頼清徳氏が当選したことを受け、上川陽子外相は「台湾は重要なパートナー」「当選に祝意を表する」との談話を発表。すると、中国はこれに反発。「中国の内政に対する深刻な干渉だ」「強い不満と断固とした反対」と日本側に抗議した。
これを受け、林芳正官房長官は15日の記者会見で、「台湾は日本にとって自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有し緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり大切な友人だ」と反論。さらに「台湾での民主的な選挙の円滑な実施に対して、わが国はこれまでも祝意を表明している」とも述べた(参考)。
当たり前のことなのだが、よく言っくれたと思う。一方で、外相時代にこのように毅然とした態度を示していれば、評価は違っただろうにと思った。今後もこの姿勢を継続させていただきたい。
ネットの反応
上川外相の頼清徳氏への祝意表明に中国側が抗議したことについて、林芳正官房長官が「台湾は日本にとって自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有し緊密な経済関係と人的往来を有する極めて重要なパートナーであり大切な友人だ」と反論。よく言った。…
— Tsukasa Shirakawa(白川司) (@lingualandjp) January 15, 2024
これって当たり前のことでしょう。こんな事も言えなかった今までが異常なんですよ。 https://t.co/4QHHh1D88l
— 井上和彦 (@inoue_kazuchan) January 15, 2024
林官房長官、見直した!
これは正論。ガンガン言って。 https://t.co/1kdXcbqGiQ— 上念 司 (@smith796000) January 15, 2024
これは素直に嬉しい。
また、「まだまだ信じない」や「これでもまだ親中派と言い続けるのか」といったコメントも投稿されていた。今後の仕事ぶりを国民は注目している。