二次避難先についての誤情報めぐり、岸田総理が火消しをするはめに…




岸田総理が15日、Xにて「繰り返しになりますが、二次避難先は行政で手配しており、避難者の方にご負担いただくことはありません。また、避難先のホテル、旅館や、今の避難所からの移動手段も行政が手配し、被災者のご負担はありませんので、ご安心ください」と呼びかけた。

政権批判に躍起になっている人物の誤情報について、忙しい岸田総理が火消しをしなくてはいけないなんて本当に気の毒だ。こんなことに貴重なリソースを消費させないでいただきたいものだ。

岸田総理は13日にも「二次避難について誤解を招きかねない、事実に基づかない投稿が散見されていますが、二次避難先は行政で手配しており、避難者の方にご負担いただくことはありません」と呼びかけていた。

なぜ岸田総理が自らこのような投稿をしたかといえば、影響力のある著名人などが誤った情報を投稿し、それがフォロアーなどによって拡散されてしまい、被災者が困惑する可能性が大きいからだ。誤情報を打ち消すため再度このような投稿をしている。

国民民主党の玉木雄一郎代表も13日、岸田総理の投稿を引用して「また「影響の大きいアカウント」の皆さん、どうか偽情報の発信は控えてください。被災者の命と生活にかかわります」と呼びかけていた(参考)。

岸田総理や玉木代表は「影響力の大きいアカウント」について名指しはしていないが、地元紙では名指しで報じているようだ。全国紙も正しい情報を報じるように協力すべきだ。

その影響力の大きいとされるアカウントは謝罪をしていた。14日に「正月以来政府の地震災害への対応に怒りを感じる連続だったので、二次避難の呟きにも即反応してしまい、ホテルや旅館が有料であるかのような誤情報を流す結果になりました。被災地の皆様にはただならぬご迷惑をお掛けしたことを深くお詫びします。1日も早く平穏な日々が戻りますことを願っております」と投稿(参考)。

しかし、これがまた炎上。

この様な批判のコメントが投稿されている。

本当に謝罪の気持ちがあるなら、岸田総理の「正しい情報」をリポストして拡散に協力すべきではないか。







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