玉城知事、台湾総統選祝意表明で、中国に怒られる。中国「強い不満と断固とした反対を表明する」
沖縄県の玉城デニー知事は、18日にの記者会見で「民主的な選挙で選ばれた頼氏にお祝いの意を表したい。台湾を巡る情勢の安定は国際社会の安定にとっても重要と認識している。平和的な外交、対話による緊張緩和、信頼関係の構築を維持してほしい。台湾海峡の平和と安定に取り組んでもらうことを期待したい」と、祝意を述べた(参考)。
すると中国が反発。中国語ホームページで「強い不満と断固とした反対を表明する」と声明を発表したそうだ。
声明は「『一つの中国』の原則に重大に違反している」などと批判。「日本と中国の台湾地域の関係者間のいかなる形式の公式交流にも反対し、関係者に対し自らの間違いを正し、一つの中国の原則を順守し、『台湾独立』勢力に誤った信号を送らないよう要請する」としている。
中国から怒られた玉城知事は23日、沖縄県庁で記者に対し「中国政府も一つの中国政策を強調していると認識している。(台湾と沖縄県の交流は)日中共同声明などの文書で確認されている通りの非政府間の交流という認識で、これまでの考え方と全く変わるものではない」と説明したそうだ(参考)。なぜ言い訳する必要があるのだろう。
如何だろう。私には中国に首根っこを押さえられているか、従属関係にあるようにしか映らない。
日本政府や米国には平気で牙をむくのに、言いたいことも言わせない中国になぜこれほど媚びるのだろう。不思議でならない。
こんなことだからまともに尖閣問題について、中国に抗議が出来ないのでは?沖縄県民はこんな知事で、本当に大丈夫だと思っているだろうか?