リニア中央新幹線の解決策に自信満々だった川勝知事→JR東海は「さらなる開業の遅れにつながる」と一刀大両断!!!!
川勝知事が示したリニア中央新幹線の解決策。川勝知事自身は最良の策と思ったのかもしれないが、関係者からの評価は散々なものになっている。
川勝知事が示した解決策は部分開業だ。この川勝知事の提案に対して、JR東海は「さらなる開業の遅れにつながる」としている。
自信満々だった解決策が全く相手にされない川勝知事。リニア中央新幹線の阻止に注力するだけで何も現実的な提案をできないのであれば、知事としての資質がないと言わざるを得ない。
川勝知事が提案した解決策、案の定相手にされず
リニア中央新幹線の阻止に注力している川勝知事。そんな川勝知事が珍しく提案をしていた。なんと解決策があるというのだ。
川勝知事は「出来るところから、つまり開通できる状況になった部分から開通させることが営業実績となり、解決策となると考えている」「できるところからやるということから、実験線の延伸・完成が1つの例示となる」と議会で語ったのだ。(参考)
(出典 全国知事会)
この解決策としての部分開業は川勝知事にとって自信作のようで、15日にも「私としては、出来る所からやっていくということ以外に促進する方法はないと思っている。2027年以降になったのが、静岡県のためだと言われておりますから。したがって、それ以外のところ、甲府から品川まで、また中津川から名古屋までは、2027年までに開通させるというのは、少なくともJR東海の今回の変更の中に含有されていると私は思っている」と語っている。(参考)
しかし、だ。この川勝知事が自信をもって提案した解決策だが、事業者側からすると論外のようだ。
JR東海の丹羽社長が18日に「部分開業につきましては、従前から申し上げている通り、これを行う考えはございません。」「確認すべきことが数多くある。こういった作業を増やすことによって、それらに時間と労力を費やすことで、結果として、品川‐名古屋間の開業のさらなる遅れにつながってしまうことになる。」との考えを示したのだ。(参考)
さらなる遅れにつながると言われてしまった川勝知事の解決策。
川勝知事は開業を遅らせることにしか関心がないのか。自信満々だった解決策が事業者に一蹴されるとは知事としての資質に疑問が残る。
資質のない知事にこれ以上県政運営を任せていいのか。自称リニア推進派の川勝知事だが、やっていることはどう見ても反対派活動家であることにいい加減気が付いてもらいたい。