• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 玉木代表「近藤和也代議士は被災者に寄り添った的確な質問をしていた。しかし夜のニュースで放送されたのは泉代表や杉尾議員の質疑」と、メディアの扱いに不満

玉木代表「近藤和也代議士は被災者に寄り添った的確な質問をしていた。しかし夜のニュースで放送されたのは泉代表や杉尾議員の質疑」と、メディアの扱いに不満

国民民主党の玉木雄一郎代表が、24日の衆参予算委員会を振り返り、「本日の予算委、被災地が選挙区の近藤和也代議士は被災者に寄り添った的確な質問をしていた。しかし夜のニュースで放送されたのは泉代表や杉尾参議院議員の質疑」と、メディアの国会質疑の取り上げ方に不満を述べていた。

玉木代表が指摘している立憲民主党の泉健太代表と杉尾直哉参院議員についてだが、泉代表は「最近の総理の時間の使い方をみると、自民党の裏金問題や派閥の問題、そちらのほうに時間を取られすぎている。大変残念に思う。被災者の方々も怒っていますよ、これは」と、総理の被災地対応を批判した(参考)。また、杉尾氏も「自衛隊の派遣。今回は明らかに遅いし少ないというふうに言わざるを得ません。人災の要素があったということについての総理の受け止めを伺います」と、政府の初動の遅れを指摘し批判していた(参考)。

一方で、同党の近藤和也衆院議員は、無理やり政府の批判に終始する上記2氏を尻目に、被災地の現状を訴え、さらに復興支援についてしっかり質問し、岸田総理から重要な言質を取っていた。

近藤氏も「これで町に灯りがつきやすくなった」と述べているように、このやり取りを見た被災者も勇気づけられると思う。なぜメディアは被災地の不平不満を煽りかねない、しかも、言いがかりのような批判を放送し、被災者の希望に繋がる質疑を放送しないのだろうか。近藤氏と岸田総理のやり取りは被災者以外も注目しているはず。玉木代表が憤るのも当然だ。

この緊急時に何が重要か理解していないメディアは猛省すべきだ。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!