林官房長官、国連職員のイスラエル攻撃関与疑惑に「極めて憂慮している」機関への資金拠出を「一時停止せざるを得ない」⇒一方の国連は、資金拠出を一時停止している諸国に支援再開を要請
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員が昨年10月のイスラム組織ハマスによるイスラエル攻撃に関与したとされる疑惑で、林芳正官房長官は、「極めて憂慮している」と述べ、機関への資金拠出を「一時停止せざるを得ない」と説明(参考)。
アメリカやドイツなどは資金拠出の一時停止をしている。
【林官房長官「我が国は、UNRWA=国連パレスチナ難民救済事業機関に対して、本件調査が迅速かつ完全な形で実施をされ、UNRWA内のガバナンスの強化を含めて適切な対応が取られることを強く求めております。」】
外務省は国連機関、UNRWAの職員が2023年10月のイスラム組織「ハマス」によるイスラエルへの攻撃に関与した疑いがあるとして、アメリカなどと同様に、資金拠出の一時停止を発表しています。
林長官は、「多くのUNRWA職員は、ガザ地区で献身的に人道支援を行っている」と指摘したうえで、資金拠出の再開に向け、UNRWA内で調査を行い、適切な対応策を取るよう求めました。
一方で、国連は、米国やドイツなど、UNRWAへの資金拠出を一時停止している諸国に対して支援再開を要請。
国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の職員が昨年10月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエル奇襲攻撃に関与したとされる疑惑で、国連側は1月28日、UNRWAへの資金拠出を一時停止している諸国に対して支援再開を要請した。攻撃に関与した職員は処罰するとしつつ、このままではパレスチナ自治区ガザ向けの支援活動が重大な危機に直面すると警鐘を鳴らした。これまで米国やドイツなど少なくとも9カ国が、この問題で資金拠出を止めている。
イスラエルによれば、イスラム組織ハマスは1200人を殺害、253人を拉致した。
グテレス国連事務総長は声明を発表。「資金拠出を停止した国々に対し、UNRWAの活動継続の保証を強く求める」と述べた上で、「テロ行為に関わった職員は、刑事訴追も含め責任を取らせる」と明言した。職員の大半は機能的免除の対象であり、刑事訴追となれば、国際機関としては異例の措置となる。
グテレス事務総長は、12人の職員が関与し、9人が解雇されたと述べた。
イスラエルの疑惑に対する国連の調査は現在進行中だ。
関与した職員を処罰したからといって、国連への不信感は拭えないだろう。少なくとも調査が終わるまでは資金拠出の停止は続くだろう。
ネットの反応
そもそも国連なんてなんの効力もない。
あるのは常任理事国の傲慢だけ。
組織的な関与に関して潔白が裏付けられない限りは無理では?
こうなってくると、国連が発表してるガザの被害者数すら疑しい
国連が戦争を始めたんですよ。前代未聞の大スキャンダルです。