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【処理水の安全性を再確認】IAEA報告書「国際的な安全基準の要求事項と合致しない点は確認されなかった」




IAEAが、東京電力福島第1原発の処理水海洋放出後に派遣した調査団による検証作業の報告書を公表された。

報告書によると「国際的な安全基準の要求事項と合致しない点は確認されなかった」とする見解を示したという(参考)。処理水の安全性が再確認された。

報道によると「調査には、放出に反発し、日本産水産物の輸入停止を続ける中国の専門家も参加した」ということだ。いかに中国の主張が科学的でないことが解る。

調査団は昨年10月下旬に日本を訪れ、日本政府や東電と意見交換を行ったり、福島第1原発の現地調査を行ったりした。IAEA職員に加え、放出に批判的な中国やロシアを含む国際専門家9人が来日し、多角的な視点から検証した。

報告書では、原子力規制委員会の活動について「強固な規制インフラが整備されている」と評価した。さらに、東電や日本政府が実施する環境モニタリングプログラムが「国際社会にとって非常に重要である」と強調し、そのデータの正確性や信頼性を担保するIAEAによる裏付け調査の重要性も指摘した。

引用元 福島第1処理水放出「国際安全基準と合致」 IAEAが放出後初めての報告書

まさに関係者の努力の賜物だ。

19日に社民党の福島瑞穂党首が、中国共産党幹部と北京市内で会談し、東京電力福島第1原発処理水の海洋放出反対で一致したことが話題となったが、処理水の安全性を確保するために科学的な検証が継続されている。日本に居ながらそれを無視するなど、本当に日本の政党なのだろうか?恥を知るべきだ。

一方で、地元福島でも朗報だ。

福島県漁連の会議が30日に開かれ、去年1年間の水揚げ量が報告されました。処理水の海洋放出による影響が懸念された去年でしたが、水揚げ量は震災後、最も多くなりました。

30日にいわき市で行われた県漁連の組合長会議では、県内の各漁協から、去年1年間の水揚げ量の速報値が報告されました。それによりますと、去年の沿岸漁業の水揚げ量は6530トンで、前の年のおよそ1.2倍となり、震災後、最も多くなりました。

引用元 処理水放出「現状影響ない」水揚げ量が震災後最多に 去年6530トン 福島

中国や社民党による風評被害拡散も何のその、福島の漁師さんたちは活気づいているようだ。

県漁連・野崎哲会長も「おかげさまで価格等も維持できているので、現状影響はないと思っております。」と語ったという。関係者が懸念していた風評被害の拡散が懸念で終わって本当に良かった。しかし、少しでも処理水の安全管理が怠ることがあればたちまち風評被害は拡散するので、最後の一滴まで安全を維持し放出して欲しい。







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