立憲「可能な野党間連携を進めつつ、自民党を超える第一党となる議席の確保を全力で追求する」⇒国民の支持を集めるのが先では?
「言うは易く行うは難し」という言葉があるが、立憲民主党がまさにそれだ。
立憲民主党の来年度活動計画案が判明したようで、「次期衆院選の選挙区で200人の擁立を目指すとし「可能な野党間連携を進めつつ、自民党を超える第一党となる議席の確保を全力で追求する」と記した」と報じられた(参考)。
野党間連携については、共産、社民、れいわとは現状連携可能のようだが、日本維新の会と国民民主党はどうだろうか。共産党との関係や、憲法や安全保障など、重要政策について溝が埋まらないうちは無理だろう。
「自民党を超える第一党となる議席の確保」についても、今は自民党が自ら招いた不祥事で支持率が下落しているが、それでも20%~30%あたりを維持している。一方の立憲はどうだろうか?いまだに一桁をうろついているではないか。これだけ自民が叩かれているのに、野党第一党の支持率が浮上しないことを異常事態と思わなければならない。自民の支持率を抜くか肉薄しなければ政権交代など起こるはずがない。
なぜ立憲の支持率が上がらないのか?立憲はいつでも自民のあら捜しをして、自民の支持を失わせようとして躍起になっている。そして、今回の自民の不祥事のようなことが起こると、漁夫の利を得ようと元気になる。これでは立憲が何をしたいのか国民に伝わるはずがない。政権交代を目指すなら先に国民の支持を集める努力をしなければ無理だ。民主党政権誕生のような漁夫の利は二度と起きないと思った方がいい。
自民党はこのままでは次期衆院選で確実に多くの議席を失うだろう。しかし、その票が立憲を中心とした野党連合に行くだろうか?おそらく維新や国民民主や、新たに誕生した日本保守党に行くか、無投票のどれかだろう。
ネットの反応
それだけはハッキリしています。
自民党や政権の支持率が下がっても野党の支持率は上がりません。
政権担当能力がないからです。
政権担当できるような野党がいれば政権交代もあって緊張感のある政治になるのだと思いますが残念です。
日頃、国民に期待されるような活動をしてれば、チャンスかも知れないが、
この期に及んで、組合頼み、自民の失態頼み、批判しか取り柄がない政党を普通の市民は期待しない。
国民はそんなに甘くないと思いますよ・・・