辻元氏と蓮舫氏、大人の対応を見せた上川外相を非難⇒ネット「えっなんで上川さんが怒られるなの?」「なんで感情を押しつけるのかな?」「外野がとやかく言うのはお門違いだと思う」
自民党の麻生太郎副総裁から容姿に触れた発言をされた上川陽子外相は「世の中にはさまざまなご意見や考え方があるということは承知しています」
「どのような声もありがたく受け止めている」と大人の対応を見せた。
これについて、立憲民主党の田島麻衣子氏は、午後の参議院本会議の代表質問で「容姿をやゆするかのような発言を公の場でされたことを、どのように感じているか。抗議しないのか」と質問しました。
これに対し、上川大臣は「世の中には、さまざまな意見や考え方がある。しかし、使命感を持って一意専心、国連難民高等弁務官を務めた緒方貞子さんのように、脇目も振らず着実に努力を重ねていく考えだ」と述べました。
引用元 上川外相 麻生氏の容姿発言に “世の中にはさまざまな考え方”
上川陽子外相は30日の閣議後会見で、自民党の麻生太郎副総裁が講演で上川氏の外交手腕を評価する文脈で容姿や年齢に関連した発言を行ったことに対する見解を問われ、「さまざまな意見や声があることは承知しているが、どのような声もありがたく受け止めている」と答えた。
すると、立憲民主党議員から「なぜ怒らないのか?」と言わんばかりに、上川外相に対し非難の声があがった。
上川外相が女性蔑視を助長。自分のキャリアのために、麻生発言を「ありがたく受け止め」た。国際社会がこれをどう「受け止め」るか、わかっているのだろうか
ふんばっている女性たちのためにも、言うべきことは言う姿勢を
男社会で褒められる『わきまえる女』では『次の総理』になんてなれっこない→— つじもと清美 (@tsujimotokiyomi) January 31, 2024
「大人の対応」
ではないでしょう。
毅然と「おかしい」と指摘することこそ大人の対応です。 https://t.co/sEGFCbLoeK— 蓮舫💙💛RENHO🇯🇵 (@renho_sha) February 1, 2024
ハラスメントは受けた側がどう感じたかが重要だ。内心不快に感じていたとしても、不快に感じてなかったと公言すればハラスメントは成立しない。上の両議院の主張は「大きなお世話」でしかない。
辻元氏は昨年11月27日の参院予算委員会で、岸田総理を「増税メガネの上に減税メガネをかけているから国民の望むことが見えなくなっている」などと批判している(参考)。これには「仮にも国会議員が堂々と人の容姿についてからかうもんじゃない」「悪口大会もほどほどにお仕事してね」「仮にも国に属する議員が『増税メガネ』だの『減税メガネ』だのって恥ずかしいにも程があるわ。」「それって目が悪くてメガネをかけている事に対するとても酷い悪口ですよね?もし首相が車椅子を使っていたら『増税車椅子』とかって呼びかけるのか?って話ですよ これが国会なの?」といった非難の声があがっていた(参考)。岸田総理が不快に思っていたら立派なハラスメントだ。辻元氏にこの件を言及する資格はない。
そもそも発言を受けた側の上川外相が、大人の対応を見せ同情が寄せられるなら話は分かるが、何故に非難されなければいけないのか?自民党憎しでおかしなことを言っていることに気付いているのだろうか。
ネットの反応
《えっなんで上川さんが怒られるなの?? 被害者じゃん》《いじめや暴言を受けた被害者側に「抵抗しないお前のせいで」って言ってるのと同じ》《当事者がいいと言ってるんだから、いいのでは》《怒るかどうかはその人の自由じゃん》(参考)
が、しかしである。
当事者が問題にしたくないと思っている事を外野がほじくり返すのはいかがかと?