岡田幹事長、国民民主に是々非々路線転換を求める。方針転換する場合は「懐深く対応したい」⇒榛葉幹事長に「大きなお世話だ」と言われたばかりでしょ?
立憲民主党の岡田克也幹事長が、記者会見で国民民主党の是々非々路線を転換するよう求めた。
岡田幹事長は10日、国民民主について、「考え方を改めて、野党がまとまっていくべきだと考えるなら、懐深く対応していきたい」と述べ、国民民主の榛葉賀津也幹事長が12日の党大会で、「大きなお世話だ」と批判した。それにもかかわらず、国民民主が方針転換する場合は立憲として「懐深く対応したい」と述べたという。
立憲民主党の岡田克也幹事長は13日の記者会見で、国民民主党について「改めるべきは、与党とも是々非々でやる考え方だ」と述べ、与党とも協調する現在の路線の転換を求めた。
岡田氏は「野党がまとまり、与党に対抗できる勢力をつくる考えに立ってほしい」と強調。国民が方針転換する場合は立民として「懐深く対応したい」と述べた。両党の合流が「与党に対抗できる第一歩だ」とも指摘した。
なぜ他党の方針に口を出すのだろう。対決路線の党と徒党を組んでいればいいものを、本当に大きなお世話だ。
立憲自体が、現状をどのように思っているかわからないが、少なくとも岡田幹事長は、なぜ国民からの支持率が上がらないかまるで分っていないようだ。それに、「野党がまとまり、与党に対抗できる勢力をつくる」というが、立憲そのものがまとまっているのだろうか?
他党の方針に口を出し振り向かせるよりも、振り向いてもらえる党になるべきだ。その為には野党第一党に相応しい支持率を得て、党内をまとめるのが先ではないだろうか。
ネットの反応
そもそもその物言いがおかしい。なぜ立憲が上から目線なのか理解出来ない。立憲こそ、国民からなぜ支持されないのか野党第一党として考えるべきだ。
立憲民主党は国民民主党を名指しして「是々非々転換を」なんて偉そうな事を抜かしているけど、「野党を結集して政権奪還をしたら、国民のために〇〇をやります」ってビジョンさえも出ていません。
つまり、「自民党を倒して政権を取れば終り」であって、何がやりたいのかが全く分からないのです。
つまり、「自民党を倒して政権を取れば終り」であって、何がやりたいのかが全く分からないのです。
立憲は他党に呼び掛ける前に自分の党の意見を纏めるのが先だ。
何、野党が纏まり与党に対抗できる勢力を作るだと。仮にそんなものができても、同床異夢の寄せ集め政治団体が正常に機能するなどとはとても思えないのだが。船頭多くして船山に登ってしまって、挙句の果ては空中分解してしまうのが落ちなのではないのか。国民民主党が標榜する是々非々主義のほうがより現実的であり、立民よりも遥かに共感できる政治理念ではないのか。
そうやって建設的な議論や提言もやらないから
国民からの支持が伸びないのです。
国民からの支持が伸びないのです。