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【???】共産、日米安保「党として破棄⇒連合政権では維持」自衛隊「党としては違憲⇒連合政権では合憲としながらも、集団的自衛権行使は違憲」




日本共産党は立憲民主党と連携して連立政権を目指すが、基本政策が一致できるかが注目されている。一部からは野合と指摘されているが、共産党は柔軟な(?)対応を取るそうだ。

共産党から次期衆院選出馬を目指している君嶋ちか子氏のポストには、次のように記されていた。

《安保条約》党としては廃棄の立場は変わりませんが、連合政権としてはそれを持ち込まず、維持の立場です。
でも、地位協定改定,沖縄新基地建設反対は合意。

《自衛隊》党は違憲と考えていますが、連合政権にはそれを持ち込まず、合憲としながらも、集団的自衛権行使は違憲というところまで合意。

引用元 https://twitter.com/chikako165/status/1757856601694990551

これは2020年に発表した「野党連合政権にのぞむ日本共産党の基本的立場」にも記されている。

自衛隊について
日本共産党の立場……憲法9条にてらして自衛隊は違憲だと考えるとともに、憲法と自衛隊の矛盾の解決は、国民の合意で一歩一歩、段階的にすすめ、将来、国民の圧倒的多数の合意が成熟した段階=国民の圧倒的多数が自衛隊がなくても日本の平和と安全を守ることができると考えるようになる段階で、9条の完全実施に向けての本格的な措置に着手します。
連合政権としての対応……現在の焦眉の課題は自衛隊の存在が合憲か違憲かでなく、憲法9条のもとで自衛隊の海外派兵を許していいのかどうかにあります。連合政権としては、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の撤回、安保法制廃止にとりくみます。海外での武力行使につながる仕組みを廃止する――これが連合政権が最優先でとりくむべき課題です。
「閣議決定」を撤回した場合、連合政権としての自衛隊に関する憲法解釈は、「閣議決定」前の憲法解釈となります。すなわち、自衛隊の存在は合憲だが、集団的自衛権行使は憲法違反という憲法解釈となります。
日米安保条約について
日本共産党の立場……日本の政治の異常なアメリカ言いなりの根源には、日米安保条約があると考えており、国民多数の合意で、条約第10条の手続き(アメリカ政府への通告)によって日米安保条約を廃棄し、対等平等の立場にもとづく日米友好条約を締結することをめざします。
連合政権としての対応……安保条約については「維持・継続」する対応をとります。「維持・継続」とは、安保法制廃止を前提として、第一に、これまでの条約と法律の枠内で対応する、第二に、現状からの改悪はやらない、第三に、政権として廃棄をめざす措置はとらない、というこ
とです。
連合政権として日米関係でとりくむべき改革は、すでに野党間で合意となっている日米地位協定の改定、沖縄県・名護市の新基地建設の中止などです。これ自体が、異常なアメリカ言いなりの政治をただすうえで、大きな意義をもつ改革になると考えます。

引用元 https://www.jcp.or.jp/web_download/2020/04/20200326-sei-yatou-B4.pdf

柔軟に対応と言えば聞こえはいいが、単なるご都合主義にしか思えない。

ネットの反応を見てみよう。

立場によって違憲としたり合憲としたり笑

共産党にとって、憲法って軽いものなんですね

一政党の都合で同じ自衛隊が違憲になったり、合憲になったり、そんな尻軽なことが許される訳ないですよね?

同じ自衛隊の判断ですし、憲法に関わる話ですよ。

変な話です。
共産党指導部がいかに憲法を軽く見てるか、政権に入るためなら違憲だと考える事も平気で合憲なんてありえない
社会常識としてそれは「二枚舌、ご都合主義」としか呼ばれません。

皆さんの意見はごもっとも。かつて志位和夫前委員長が「自衛隊は違憲だが活用」と発言して「ご都合主義だ」と非難された。

皆さんの指摘する「憲法を軽んじている」もそうだが、政権入りするか否かで基本方針が変わっていいのだろうか。そんなに共産党の政策は軽いのか?







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