立憲民主党議員「(政策活動費は)現在の法律に認められた、いわば公認の裏金となっている」と指摘!→福山元幹事長の使途を明らかにすべきでは????
立憲民主党が政治資金の問題で政府与党への攻勢を強めている。29日に行われた衆議院予算委員会では立憲民主党の階さんが、政策活動費について「現在の法律に認められた、いわば公認の裏金となっている」と指摘している。
「公認の裏金」とやらは何も自民党に限ったことではない。立憲民主党の政治資金収支報告書を見れば、福山元幹事長らに支出されていることがすぐわかる。
自民党を批判するのが仕事なのかもしれないが、ぜひ福山元幹事長がどのように政策活動費を使ったのかも明らかにしてもらいたい。
なぜ自分のところの使途を明らかにしないの?
立憲民主党の階さんが29日に行われた衆議院予算委員会で政策活動費について「現在の法律に認められた、いわば公認の裏金となっている」と指摘している。(参考)
この政策活動費は使用目的などを報告する義務がないことから不正の温床になる危険があるとも指摘した。(参考)
この政策活動費だが、岡田幹事長が幹事長に就任して以降、立憲民主党では認めていない。(参考) しかし、だ。岡田幹事長が幹事長に就く以前は立憲民主党にも政策活動費はあった。例えば福山元幹事長だ。
(出典 政治資金収支報告書 令和4年11月25日公表(令和3年分 定期公表))
総務省が公表している政治資金収支報告書を見れば、福山元幹事長に5000万円の政策活動費が渡っていることがわかる。
政策活動費が不正の温床になると指摘するのであれば、それは政府与党だろうが野党だろうが関係ない。政策活動費支出したことがある政党すべてに当てはまる。
政策活動費が本当に不正の温床になり得ると考えているのであれば、ぜひ階さんには、まず福山元幹事長に渡った政策活動費の使途を明らかにすることから始めてもらいたい。