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沖縄県知事が「沖縄の過重な基地負担の格差を永久化、固定化しようとしている」→負担軽減が進んでいることは無視ですか??

全国有数の迷知事、それが沖縄県の玉城知事だ。任期は二期目だが、これといった実績すらない。そんな実績もない玉城知事が一貫して取り組んでいることの1つが普天間基地の辺野古移設の阻止だ。

その姿勢は県議会2月定例会でも見受けられた。2月定例会で24年度の県政運営方針を発表したが、その場でも「沖縄の過重な基地負担の格差を永久化、固定化しようとしている」と発言したのだ。

確かに普天間基地の返還は実現していないが、土地以外の面では負担軽減が進んでいる。負担軽減という事実は玉城知事にとって不都合な事実なのかもしれない。

負担軽減の事実を無視する玉城知事

活動家的な知事として全国的に名を知らしめている沖縄県の玉城知事。県知事としての資質に疑問はつきないが、2月定例会で県政運営方針を発表した。

その中で、名護市辺野古の新基地建設計画を巡り、知事の権限を奪う代執行を経て大浦湾側の工事着手を強行した政府に対し、「沖縄の過重な基地負担の格差を永久化、固定化しようとしている」などと批判したと言うのだ。(参考

基地負担を強いるなという玉城知事の主張に共感を抱く人もいるはずだ。しかし、だ。玉城知事が主張する「沖縄の過重な基地負担の格差を永久化、固定化」だが、普天間基地の“土地”の返還は進んでいないが、負担軽減は着実に進んでいる。

普天間基地が辺野古代替施設に移転しても、移転する機能は一部のみ。つまりだ。辺野古代替施設に移転する一部機能以外は既に他の基地に移転しているのだ。

普天間基地が担っていた空中給油機の運用機能は2014年8月に移転が完了しており、緊急時における航空機の受入れ機能については、福岡県及び宮崎県へ移転予定とされているのだ。(参考


(出典 防衛省)

この完了している空中給油機の移転をみれば、玉城知事が主張している「沖縄の過重な基地負担の格差を永久化、固定化」というのはただの空想のようなものでしかない。

玉城知事の辺野古移設阻止に向けての動きは、世界で最も危険と言われる普天間基地が固定化されることにつながりかねない。

玉城知事はご自身の行動が基地の固定化にしか寄与していないことに気が付いてもらいたい。

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