【煽っているのはどっち?】自民・若林氏「日本の文化・しきたりを理解できない外国の方はお帰りください」⇒共同「クルド人憎悪あおる」「差別的行為」
自民党の若林洋平参院議員が19日にXに投稿した内容が物議を呼んでいるとのこと。
産経新聞は、若林氏の投稿内容について、そのまま報じた。
自民党の若林洋平参院議員(静岡選挙区)がX(旧ツイッター)で、在日クルド人についてのコメントや外国人らの参加するデモ動画についてのコメントを引用しながら「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解できない外国の方は母国にお帰りください」などと書き込んだ。
中略
若林氏は19日付の書き込みで「わが物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰りください」などと記した。「外国人に対する生活保護などあり得ません」「それでも日本にいたいなら日本のルールくらい守れ!」とも書いた。
一方で、共同通信は「クルド人憎悪あおる」「差別的行為」と脚色して報じる。
自民党の若林洋平参院議員(静岡選挙区)が22日までに、X(旧ツイッター)で、在日クルド人への敵意をあらわにした差別的投稿を引用し「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解できない外国の方は母国にお帰りください」などと書き込んだ。ネットでは、埼玉県南部で暮らすクルド人の排除を叫ぶヘイトスピーチが急増中。若林氏は、こうした動きを背景に憎悪をあおった形だ。
特定民族であることを理由に「国へ帰りなさい」「日本から出て行って」などの言葉を浴びせるのは、典型的なヘイトスピーチと解される。こうした差別的行為に対し、岸田文雄首相も今年2月5日に「断固立ち向かう」との決意を表明している。
両記事を見比べると、産経新聞は、若林氏がなぜその投稿をしたのか、その背景を紹介しているが、共同通信は全く紹介していない。共同通信の記事を見ただけの人は、若林氏が差別発言をしたと捉えるだろう。
では、若林氏の投稿を見てみよう。
我が物顔で日本人に迷惑をかけ、挙げ句日本人死ねというならどうぞお帰り下さい。
日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい。
本来外国人に対する生活保護などありえません!母国に保護して貰って下さい。それでも日本に居たいなら日本のルールくらい守れ! https://t.co/cgMj57Xdxo— 若林ようへい (@w_youhei) February 19, 2024
クルド人が「日本人死ね」と発言していることについてネット上で話題となっているが、そういった発言や迷惑行動について問題視した投稿だ。私から見れば正論だ。
若林氏と共同通信で、煽っているのはどちらだろうか。まっとうな意見を印象操作して報じている方こそ、差別発言したと煽っているのではないだろうか。
本来、メディアが問題視しなければいけないのは、日本に居ながら「日本人死ね」と騒ぎ、日本のルールを守らず、日本の文化を破壊しようとしている不良外国人ではないだろうか。
私個人としては若林氏の投稿は差別と言うよりも区別と捉えている。「日本人の国なので、日本の文化・しきたりを理解出来ない外国の方は母国にお帰り下さい。」はその通り。逆に、日本のルールを守り、日本の文化を尊重し、日本に馴染もうとしている外国の方は歓迎していると取れる。
日本で暮らすなら日本のルールを守るのは当然のこと。日本に馴染めない方は馴染める国で暮らせばいいのだ。
ネット上では若林氏の投稿について「正論」「至極真っ当」という声が圧倒的に多い一方で、共同通信の報道については「恥ずべき報道姿勢」「共同通信の印象操作」「この記事こそが煽り」と、非難の声が多数あがっていた。