大矛盾！大井川流域１０市町の首長が速やかなボーリング調査の実施を求める→川勝知事「おそらく慎重になっている人もいるに違いない」→？？？

大矛盾だ！

大井川流域１０市町の首長がリニア建設に向けた速やかなボーリング調査の実施を求めているが、これに対し、川勝知事が「おそらく慎重になっている人もいるに違いない」と断言しているのだ。

首長たちが実施を求めているのに、どうして「おそらく」で断言できるのか理解出来ない。

大矛盾！大井川流域１０市町の首長が速やかなボーリング調査の実施を求める→川勝知事「おそらく慎重になっている人もいるに違いない」→？？？

JR東海が、山梨県で始めたボーリング調査。これはリニア建設に向けて、トンネル工事をした場合の地下水の状況などを調べる為の物だ。

今後、静岡県側でも行う計画だが、これに大井川流域市町の首長たちが前向きなのだ！JR東海と首長らの会談が行われ、島田市長が代表して調査とデーターの公開を要求し、他の首長からも異論はなかったと言うのだ！！（参考）

それなのに川勝知事は、２月２６日の記者会見で、「１０市町の総意と言われているが、1つ1つ確かめる必要がある。不分明なところがあるので、首長ほか関係者に聞いている」「慎重にならなければならないし、おそらく慎重になっている人もいるに違いない」と断言したのだ。（参考）

当人らの１０市町の首長が公の場で旗幟を鮮明にしているのに、川勝知事の主張は、意味不明だ。面従腹背の人もいると言いたいのであれば、それは首長を馬鹿にしていると批判されても仕方がない。

川勝知事は大猛省すべきだ。